■アベマ格闘ch公式Twitterより


昨年のK1vsRISE(非K1軍)といえるザ・マッチの大将戦で那須川天心に完敗してしまった史上初のK1三階級制覇王者・武尊
その後、K1離脱発表とロッタン戦の匂わせなどをしてきましたが、具体的に何をするつもりなのかというのは明らかになってきませんでした。

しかし、K1×RISEの対抗戦が終了したタイミングで緊急記者会見
緊急帰国といえばYoshiki、緊急会見といえば武尊ぐらいの風物詩になっていけば嬉しいですね。


ですが、Twitterで『武尊』と検索すると関連ワードに女性タレントの名前が挙がるようになってて、それを見てみるとどうやら海外で試合をする可能性がある事がわかります。
女性タレントがインスタグラムのストーリー機能にて、武尊が試合をする国をお漏らししてしまったようなのです・・。それが話題作りなのか、悪気なく触れてしまったのか、そして内容が真実なのかどうかはちょっとわかりませんが、一体何が起こるのか妄想してみたい



■Wu Lin Feng(Wiki) 

今回の件とは関係ないかもしれませんが、少し前にSNSで噂になった武林風の件では中国トップ選手vs日本人の対戦予定が1人分だけWikipediaに掲載されています。
国内向けに正式な発表はまだ無いと思うので、どうなるのかはよくわかりませんが。

※ 書いてる途中で正式に全カードの発表がありました(笑)



●GLORY
2023年4月はオランダ開催
2023年5月は開催国が未定(GLORY86)
2023年6月はオランダ開催となっているようです。

GLORYが最後にフランスで開催されたのは2019年10月となっているようだ。


●ONE
発表されている3~5月の3大会はタイ、アメリカで開催予定。

過去に欧州で開催された事はほとんど無いようで、スペイン、トルコ、オランダ、ドイツなどで1回ずつ開催された事があるみたいだ。Wikiのイベントリストにはフランスという項目は無い。
欧州で開催された例は基本的にRoad to Oneなどの登竜門的なイベントが大半となっている。


●武林風
近年の大会リストをみるとギリシャ、ルーマニアなどで開催された例はあるものの、フランスで開催された例は無いっぽい。
4月に中国で行われる予定の中国vs日本以降の予定は不明。


●ルーマニアのキック団体(DFSなど)
2023年12月まででWikiに記載されてる予定では大半がルーマニア開催となっており、イタリアや英国もありますが、その中にフランスは確認できません。


●Eunfusion
2019年4月がフランスで開催された最後の大会となっているようです。
発表されている大会の予定はオランダ、ドイツとなっており、フランスで開催される大会の情報は現在確認できません


と、まあパッと思いつく海外のキック団体で現在確認できる予定の中ではそれらしいものは見つかりまへん。


●Nuit Des Champions(NDC)
過去に野杁が参加した事もあるフランスのキックボクシングイベント。
公式の選手リストでは軽量級に、

・ディジャニ・フィオレンティ(キックランキングサイトでお馴染み)
・ムジタヒド(過去にKrush、皇治後のISKA王者)
・ハメッシュ(過去に武尊戦)
・ハビエル・エルナンデス(大雅戦など)
・ヴィテズ(芦澤戦、現在ONE)
・ダミアン・アラモス(弟がKrush、天心戦)
・ピュータス(武尊戦)
など、日本と馴染み深い選手が多く掲載されています


フランスの軽量級キックボクサーが参加しているフランス開催のキックイベントをチェックしてみると・・

・Le Choc des Etoiles(5月にフィオレンティ参戦)
・Stars Night 2023
・La Nuit Des Champions(NDC)
・La Nuit Des TITANS 
・La Nuit Des Gladiateurs
・Ultimate Fight Night ? (4月にフランク・グロスが参戦)
・Empire Fight (MMAなどの試合もあるイベント?)
・World GBC Tour(公式サイトが停止中)


などなど、どれもこれもまともに詳しい情報が無いような三次団体orイベントばかり。
まだどこにも発表されていない新大会が開催される事になるのか、それとも既に開催が予定されているどこかの大会へ参加する事になるのかなど、会見を見ないと謎ですね。

先日のK1世界ライセンス、武尊軍団vs世界などが絡んでくるのかも注目ですし、フランスという事で遂にアダム・ブアフフと天下分け目の至宝決戦という可能性もあるのか!?😱😱

インスタではブアフフが2日前に久しぶりの投稿。
そこで大岩と武尊が映った画像を掲載しており、なにやら匂わせのような気もしなくはない(笑)


・ISKA世界王者 アダム・ブアフフ
・キックサイトランキング常連 ディジャニ・フィオレンティ(DJANY FIORENTI)
・ISKA世界王者 Enzo Bonio(インターナショナル王者がアヤブ・セギリ)
・ISKA世界王者 ニコラス・フーリン(Nicholas Houlin)


ISKAやランキングサイトの近隣階級でフランスが拠点の選手はこれら。
他の国籍の選手は既にK1及びRISEで負けている選手だらけです。フランスだからといってフランス人と戦うわけではないと思うし、あっちは国籍問わずフランス、スペイン、イギリスなどで試合をしている選手が多いようだ(軽量級)


普通に考えて、キック軽量級では他競技のように海外に行ったからといって未知の強豪が存在しているわけでは無い。

そんな選手がわんさかいるなら、国内で開催されているワールドグランプリやワールドシリーズと銘打った大会って何なの?という話になるし、多くの選手を集めているONEが多数の強豪をスルーしているわけがない。

近年のカリスマは年に1~2試合というペースで試合をしているので、貴重な1試合がよくわからない相手だとファンは残念だと思う。
だからといって王座を65Kg~から認定しているGLORYにカリスマが参戦するとしても、そこで戦う相手はやはり未知の強豪とはならないわけで、キックに留まって戦い続けるなら前向きな発表だなと思う一方、残り少ないキックマッチが単に海外で試合をするだけだとしたら複雑であります・・。


なんにせよ29日の会見が気になります😳😳👍