■ファークライ3:ブラッドドラゴン クラシックエディション

2021年12月に発売されたオープンワールドのFPS。
ダウンロード版の定価が約2000円、ファークライ6のシーズンパスに含まれているオマケ的なゲームなので、パパッと軽い気持ちで遊ぶタイプの作りです。凄く綺麗になったレトロゲームを遊んでる感覚かな。


元は2013年頃にPS3やPCなどで海外向けに発売されているようです。






雰囲気は80年代の名作映画などを元にしているようで、まさにあの時代に作られた近未来SF映画みたいな世界観になってます。
核兵器で荒廃した世界を舞台にドラゴンや悪の組織みたいな奴らとひたすら戦っていく脳筋FPS。
 

細かい事を考えて遊ぶようなゲームじゃないです(笑)
 

 

■Far Cry 3: Blood Dragon OST - Warzone (Track 04)

 

BGMも80年代の代表的作品であるターミネーターっぽいのがあったりする。
他にもロッキー4で使われてるWarって曲がそのまんま流れる場面もありました。なので元ネタを知ってる世代の方が楽しいと思う。




主人公はターミネターやロボコップ的な超人であり、ユニバーサルソルジャー(90年代)っぽい雰囲気もあります。
さらにヒロインのモデルがモロにアレだろって場面があって・・






これ絶対ロッキー4に出てくるドラゴのトレーニングシーンでしょ(笑)

ヒロインはこのドラゴの妻ルドミラがモデルだと思われる。
ドラゴのトレーニングシーンって怪しいお薬を注射したり、現代では考えられない科学トレーニング描写ですよね。




肝心のゲーム内容はあまり広くないオープンワールドのFPS。
フィールドに点在する敵の拠点を制圧して、主人公を育成しながらストーリーを進めていきます。敵を倒せば経験値を貰えるシンプル設計で、取得する能力を自分で選ぶようなシステムは無い。
レベルアップと同時に自動で能力が強化されていく

他にはサブミッションをクリアして武器の改造を進めていくシステムはあります
これが強さという点ではかなり重要で、武器の強化=難易度におもいっきり影響する。爽快感も変わってくるからストーリーだけを進めるやり方はあまりよろしくないですね(笑)




マップは初期だとこんな感じ。

狩れる動物はヘビ以外すべてマップで確認可能。収集物も育成に繋がるし、ショップで買い物をすればどこに何があるかマップに全部表示されます。
攻略サイトいらずで最後の最後まで遊べるゲームです




最後の方はイレギュラーな武器を進行中に獲得できる。
それまで結構厄介だったドラゴンもあんま相手にならなくなってきます。難易度EASYであれば油断しなければ滅多には死なないし、誰でもクリアできる難易度と言っていい。






なんかよくわからんかったけど、懐かしいダサさが良かった。

『人の愛』って日本語が刻まれた額当てみたいなのも雰囲気が出てたし、古いSF映画を久しぶりに見たくなるようなゲームでした。80年代ではないけどデモリションマンとか好きなんですよね。
デモリションマンに出てくるバーチャルセックスって今でいうエロVRみたいなもんだよなと考えてみたり真顔真顔



■プレイ時間:6時間17分
・歩行距離:63.654km
・キル数:935
・発射数:18741発
・クレジット総獲得:$57522
・クレジット総消費:$45882
・サイバーハート摘出:430回(死体漁り)


主なプレイ記録はこんな感じでした。
トロフィーをコンプリートするため隅々まで探索したんで、クリア優先なら5時間かからず終わるかもしれない。





■トロフィー取得・・100%(19/19)


プラチナトロフィー無しで時限要素も無し。
トロフィー攻略に関して意識してプレイしておくべき事は、

・全敵種のヘッドショットキル(動物以外)
・武器アタッチメントコンプの資金確保


終盤に全種ヘッドショットキルは終わるはず。
ヘッドショットだと経験値がアップするし、ヘッドショット自体狙いやすい方だと思う。アタッチメント全てを獲得するための資金は$57500稼いで$12000余ったから$40000~45000稼げば間に合うはず。
弾薬補給にお金は極力使わない方がいい




トロフィー:解放作戦
ドラゴンの頭についている装置を5個破壊するという条件。ストーリー進行上で装置付きのドラゴンがちょくちょく出てくるんで、それを破壊するとGoodです。
野良ドラゴンは滅多についてない




トロフィー:殺しの本能
サメを含めたすべての動物を倒せばOK。自然に取れるレベルですが、地図に表示されないネオンスネーク(蛇)も対象であることに注意が必要です。
俺はまんまと蛇を倒し損ねて、いざ倒そうと探したらなかなか見つからず苦労しました(笑)

基本的には遊んでれば草むらで噛みつかれたり、収集物のある明るい場所なんかに出てくると思います。


こんな感じにクリア+αでトロフィーはコンプ可能でした。
一応はファークライシリーズという事ですが、あんまそんな感覚は無かったです。

なんとなく遊ぶにはボリューム的にもちょうどいいし、マップが狭いからマンネリ化する前に探索が終わった。
ここから更に派生したファークライのレースゲーム(?)っぽいゲームもあるようなんで、それもそのうち遊ぼうかなと思う。

それとクリアするまでブラッドドラゴンなのに、ブラックドラゴンだと勘違いしてました(笑)