2周目を難易度ナイトメアでプレイ。
1周目のデータをほとんど引き継げるから終盤以外に苦しい場面は全然なかったです。ラストダンジョンで戦う事になるメンバーは全員1周目でレベル60前後まで上げといた方がいいかも。
レベル50ちょい&装備が主力より少し落ちるメンバーでのボス戦が面倒だったし、難易度ナイトメアでレベル上げは効率が悪すぎる
戦闘ノート。
FFで言うライブラを全敵キャラに使うとノート完成=トロフィーGETになる。閃の軌跡1~2では面倒だから完全無視してましたが、この軌跡3だと進行上の敵データを集めるだけで良いから楽。
図鑑埋めのためだけに寄り道する必要が無いから珍しく埋める気になれました
が、??マークを全て埋めたのにトロフィーGETならず・・。
ゲーム内の戦闘ノートを確認しても抜けが無いし、攻略サイトと照らし合わせても抜けが見つからないと来た。こりゃ参ったな~と思ったけど、ダメならダメでまあいいやと諦める事に
そしたらどう考えても埋まってただろというボスキャラとの戦闘中にノートコンプのトロフィーGET。
見落としなのか何なのか最後までよくわかりませんでした
過去作に無かった戦闘システムブレイブオーダー。
スレッジハンマーでブレイク、太刀風の陣で行動を早くして一方的に攻撃する・・みたいな戦法が強いという事で試したら確かに強かった。難易度ナイトメアだとかなり有効だと思います
これが使えない終盤のボス戦で苦戦した時はSクラフト(超必殺)を連発して何とか切り抜けました
■プレイ時間・・41時間
1周目が30時間くらい、2周目はイベントスキップを多用して10時間でした。
常にハイスピードモードをONにして、ストーリーの流れさえ把握できればOKという遊び方で進行。しょうもない馴れ合いイベントは飛ばし気味だったので、その辺もしっかり見てたらもっと時間が掛かったと思う。
ハイスピードモードはアップデートにより追加された機能なので、利用できない場合はかなりもっさりとした状態でプレイする事になってしまいます
もしもハイスピードモードOFFなら80~100時間クラスのボリュームかもしれない。
そんくらいやたらと会話イベントが多いゲームでした
■トロフィー取得・・100%(53/53)
オン要素無しで時限要素ありまくり。
1周クリア&データを引き継いで2周目を難易度ナイトメアで攻略するのが最短。なるべく1周目でサブ要素をこなしておかないと難易度ナイトメアでやる羽目になるし、それは効率的ではありません。
体感難度を少しでも下げたいなら周回を重ねて装備品を集めたり、ステータスアップボーナスを重複させる事で難易度ナイトメア攻略はほんの少しずつ楽になります。
入手個数が限られてるレベルアップアイテムを1周で2個ずつ使ってレベルを上げてナイトメアに挑戦という遊び方もできるけど、そこまでするほど難しいもんではない
隅々まで遊ぶことで装備品やステータスアップボーナスが得られるゲームなので、こだわりがなければ常に攻略サイトを見ながら進めるべし。自力で8割はイベントを発生させられるのではないかと思いますが、全てのイベントを単独で発生させるのは不可能に近いです
ゲーム自体が快適になった事で閃の軌跡1~2よりはトロフィーが集めやすく、見る&そこそこ遊ぶRPGという感覚で誰でもコンプリート可能な難易度でした
以下、ネタバレに繋がる画像有り
★感想★
士官学校の生徒(旧七組)として学校生活を送りながら戦ってきたのが閃の軌跡1~2。
その生徒たちが卒業してそれぞれの道を歩み始める中、主人公は教官として新たな七組を受け持つ・・というお話
ストーリーの感想
過去作を遊んでなくてもゲーム内のあらすじで大まかな流れは把握できるようになってるんだけど、過去作からそのまま続けて出てくるキャラが多すぎる。なので閃の軌跡3から始めた場合はわけがわからない可能性アリ。
誰が誰で何をした人物かを完全に把握するには時間が掛かります。ってか把握できないまま終わる可能性さえある(笑)
ただでさえ多いキャラに軌跡3での新キャラまで加わって、これだけキャラが多いゲームはなかなか思い浮かばないレベル
そしてここまで3作も遊んだにも関わらず・・
ここから絶望が始まる・・ってな感じで次作である軌跡4へ繋がります。
いや、なげーから(笑)
もう少し決着がついてもいいでしょと言いたくなるけど、何人かキャラが死んだっぽい感じでおしまい。それも本当に死んだのかわからんし・・。
実は生きてました!みたいな事が普通に起こるゲームだからね
で、進むにつれて主人公の設定が追加されまくって・・
学生から教官
伝説の英雄
ロボット使い
鬼の力を持つ
実の親が〇〇
なんかすごい剣術の使い手
モテモテ
と、キモオタの妄想が全て詰め込まれたキャラになってしまってます。
最後は怒りのあまり暴走して、ウオオオオオオオオ!!と化け物になって笑ってしまいました(笑)
そして温すぎるキモオタ展開でずーっと来といて、見届けるのだ、このクソッタレな御伽噺の結末を・・というテロップは寒すぎて鳥肌が立ちそうでした。
いやいやこの糞長い御伽噺を作ってんのおめーらだろっていう(笑)
閃の軌跡3以前からそうでしたが、この軌跡3ではピンチに仲間が駆けつける!という展開があまりにも多すぎる。その他にも謎の人物が実はすごい奴だった、あの人の正体が実は〇〇だった、倒したと思ったら相手が本気では無かった・・という展開が多すぎ。
そのせいで何があっても、どうせこうなるんだろみたいな感じで逆に盛り下がってくる。王道の展開って安定して楽しめるのが普通だけど、ここまで乱用すると胡散臭くなりますね(笑)
結局、軌跡3を遊ぶなら軌跡4もセットで!という気持ちで遊ばないとスッキリしないです。
軌跡3と4で前編後編みたいな感じなので
こりゃリアルタイムで遊んでたらまだ続くのかよー!って感じで疲れそうだ
RPGとしての印象
難易度次第で温くもなるし難しくもなるというバランスだから誰でも遊べます。
経験値に補正があるタイプなので、どんな進め方をしても最終的にはレベル62~63くらいで上りにくくなる。そこは好みが分かれるところではあるけど、レベル上げが嫌いな人にはいいかもしれません
戦闘に関してはボスがHP大回復&ステ大UPを何度も繰り返したりする場面があるのはムカつきます。でも戦い方次第ではあっさり片付けられたりと戦略性が意外とあるのは◎。大雑把という見方もできますが・・。
コテコテのRPGに比べたら育成&金貯めは緩いけど、万人が進めやすいゲームだと考えたらそっちの方がいいんだろうし、それなりに配慮されてるゲームだと思いました
やはりオタク向けな雰囲気
これ受け付けない人は絶対に受け付けないキャラとかセリフが多いです。
アニメ語みたいなセリフや独特のノリが一部あって、一番酷かったのが女同士のおっぱいもみもみシーン。そこはもう絶句レベルに気持ち悪くてビックリしました
あとはこっち側と敵側の関係がおかしい。
色んな立場があるのはわかるけど、たくさんのキャラに見せ場を作るためなのか敵になったり味方になったりというシーンが多すぎます。何回戦ってもどっち側も全然死なないし、ラストで少し残酷なシーンの後はなぜか敵側のキャラが敵側の行動を軽蔑するかのようなシーンがあって、いやいやこいつら何なのっていう・・。
その時のセリフや雰囲気がいかにもオタクアニメって感じなんですよね
バイキンマンみたいに倒してもまた倒す事になるという展開がずーっと続いて、争いを終わらせたいならさっさと核となる人物を殺してしまえって話で、ここまで引っ張ると単なる馴れ合いにしか見えなくなってくる。
何回も戦う事になる結果、凄いはずの異名を持った敵キャラでさえ安っぽくなっていくのが何かな~って感じでした(笑)
一番冴えない奴が実は・・という衝撃展開も、同じような流れが繰り返されてきたせいかギャグにしか見えませんでした
過去作より遊びやすい
劇的な進化はしてないけど確実に遊びやすくなってました。
慣れ親しんだシステムと流れはそのままに、細かい部分だけ改良されている。その辺はディスガイアや龍が如くシリーズと近いかもしれないですね。
確実に遊びやすくなっていく分、過去作を遊ぶと不便に感じてしまうところが
そんな感じで次はシリーズ4作目を攻略していきます。
はたして4作目ですっきりするのかどうかもわかりません(笑)
ネタバレを踏むのも嫌なんで詳しく調べないまま進めます