こんちにはNiZiuです
日曜日の夜にテレビを見ながらブログを書いてたら、なぜかやたら過去記事にアクセスが増えている事に気づきました。
ゲームに関してはセールが来たり、フリープレイ配信なんかがあると該当記事のアクセスが増えたりします
しかし・・・
なぜ武尊!?
夜の7時過ぎあたりからアクセスが急増して、この2つだけで日曜日の記事別アクセスの4割を占める事に。
もしかして天心VS武尊が決まった影響か!?と思いましたがそんなわけはない。
ネットを調べたら武尊とRISEの白鳥がツーショットを上げてましたが、それもまあ関係ないよなと。
全体アクセスならBOTらしきアクセスがあるんだけど、記事別で集中してBOT並みにアクセスが来ることはまず無いと思うんだよな
まさか何かの狂信者に晒されているのか!?と思いましたが、詳しいアクセス解析をつけているわけじゃないからわからない。
が、検索から来ているようで、その数値がわかりやすく増えていきました。
でもわかんね~なと。
こりゃ狂信者に拉致されるかもなと怖くなってきました。
マウスを持つ手が震えます
まあ拉致されたら金正恩におもいっきりブッ!と屁ぶっかけてやろうと覚悟を決めたその時・・・。
Twitterのブログ更新通知アカウントにイイネがついていて気づきました。
というわけでTwitter検索した結果・・・
■那須川天心が強いと思う格闘家(YouTube)
世界の那須川さんの動画を見た人たちが検索でたどり着いたようなんです。
詳しく書くのはアレなので簡潔に書きますが・・・
後半でパウンドフォーパウンドについて語っていた。
そして動画を見ると
コンバットプレス
ビヨンドキックボクシング(笑)
この2つを那須川先生も知っていたようです。
もしかして、世界に打って出る!と宣言していた那須川師匠がいきなりキックに戦いたい相手がいないと興味を失ったのはコンバットプレスのせいなのか!?
誰が書いてるのかすら知らないと動画では触れているんですが、キックボクシングのランキングはZack Aittamaという外人。
ライター歴は6年のようで、顔見ると結構若いですね
Yodsanan@_YodsananTenshin checking out @CombatPress rankings in his new video. https://t.co/cSjpWnCci0
2020年12月28日 00:56
さらにその天心動画がコンバットプレスに触れていることをビヨンドキックボクシングの管理人が嬉しそうに取り上げ、それをコンバットプレスのZack Aittamaもリツイート。
こいつらただのファンだろ・・・(笑)
ボクシングであればリング誌のPFPに選ばれたら選手側が光栄です!と喜ぶだけの権威があるけど、キック2大ランキングは書いてる側が「やったああ!選手が見てくれたああ!」ってさ(笑)
ほとんどただのファンが作ってるだけなのはわかってましたが、こうもハッキリ見えちゃうと・・・ね
そして大晦日の那須川天心VSクマンなんとかの試合が57キロに今さら決定。
発表のタイミングが遅いだけなのか、ほんとに決まるのが遅かったのかはわからない。
しかし・・・
■RIZIN会見動画 該当の場面から再生されます
この段階では候補が複数いて相手は決まってないと言ってましたが、会見終了後にはクマンドーイが相手とフライングでネットに情報が出てしまっていました。
ホントはこの日に発表を合わせるため調整していたとのことですが、決まってないから出来なかったと。
でもフライングで出るという事はほぼ決まっていたという事ですよね
で、天心及び天心サイドと最終調整を‥と榊原社長が言ってます。
57キロはクマンドーイが圧倒的に不利という事で、ニュースサイト、Twitter、YouTubeを見た限りでは批判であったり、残念という声が多い。
そして天心の最近の発言から、『メイウェザーを習って自分に有利な条件で戦う事を学んだんだ』という擁護をみかける
メイウェザーがリスク管理をしていたのは事実ですが、下から階級を上げて当日も相手が体重で上回るケースが多かったメイウェザーと、厳密には他競技の選手と階級を引き上げて戦うのはちょっと話が違うだろと(笑)
しかし才賀喜左衛門戦でルールで揉め、才賀の58キロ希望は通らず57キロになったこと。
イグナシオ戦もタイトル戦だから仕方ないとはいえ、57~60キロが主戦場のイグナシオと55キロで戦い、計量失敗で結果としてイグナシオは試合前から弱体化。
イグナシオは佐野戦は57キロ、スアキム戦は57.5キロでそっちの方がやっぱ動きはよかった
相手の希望が通っても勝敗は変わらなかったと僕は思うんですが、果たして圧倒的な内容になっていたかな‥?という疑問はある。
だからこの辺のリスク管理というのは今に始まったことではないですね
個人的には無敗でボクシングに転向して欲しいので、非常に複雑です。
志朗には頑張ってもらいたいけど
たとえば魔裟斗が怪我をした年、大晦日電撃参戦とテレビでは紹介していた。
しかし僕が加入していた有料サイトやネット情報ではもっと前から出るであろうことはわかりきっていた
が、まるで
怪我で準備できていない魔裟斗VSボクシング王者という紹介だったのだ。
現実は魔裟斗VS 2年前に引退して10日前オファーで12キロ減量させられるが落とせず73キロ契約でも落とせなかった35歳のボクサーという試合でした。
大晦日のキック界のスターの試合はこういうのが多い
●魔裟斗
2004年 山本KID 他競技&階級下
2005年 大東旭 他競技&引退ボクサー&10日前オファーの急減量
2006年 鈴木悟 他競技&5日前(?)オファーで7キロ減量
2007年 ヨンス 他競技&9年前のボクシング引退王者&適正3~4階級下
2009年 サワー k1MAX元王者と5ラウンドの公平な戦い
●武蔵
2004年 故・オヘア:他競技(プロレスラー)
2005年 ボブ・サップ:他競技(アメフト) この時期のサップは落ち目でその後勝ってない
2006年 ランディキム:他競技どころか陸上砲丸投げの元選手
2007年 アッカ:他競技というか空手経験のあるお笑い芸人
2009年 ムサシ:他競技&階級下のボクシング経験有りの総合格闘家にボコボコにされKO負け
どうだろうか。
旧時代の日本人キックスターの大晦日の対戦相手というのはこんなもん。
大晦日という普段は格闘技を目にしない人でさえ注目する可能性がある舞台で負けてしまうとイメージの低下は大きい
なので他競技、オファー日、階級設定などでKO負けの事故リスクを低下させ、なおかつKO勝ちでイメージアップが図れる相手と戦うのが大晦日の黄金パターン。
格闘技ファンからすれば今回の流れもいつもの事というか、ある意味格闘技界の伝統芸といえますね(笑)
俺は55~56キロ&肘有りでも出入りに警戒が増えるだけで、結局は天心のスピードについていけずクマンドーイが負けると思います。
これは体格で上回るスアキム1が組んでもブレイクが早かったし、肘有りでもそれムエタイじゃないしね。
だからスアキムやロッタンは逃げてると怒ったんでしょうけど、アウトボクシングは日本のルールで許されてる戦い方なんだから仕方ない
ちょっと擁護になるけど大晦日にリスクを考慮して戦うのは過去の選手も同じで、なにも天心だけではないですね。
お互いベストに近い状態で実力を発揮して戦う!という、厳正な競技ではないという現実に冷めるキッズは増えるだろうけど。
ってかYouTubeとかSNSでも、個人ファンではない格闘技ファンからはそういう声が増えてんな~と感じたよ
まあムエタイファン&関係者の人は自分が好きな物を踏み台にされるのは気分良くないだろうな(笑)