ネットに上がってた大雅vs原口を見た。

タダ見ですいません(笑)

元K1王者・大雅と現RISE王者・原口。
この試合、過去に同じ組み合わせでその時の結果はドロー。
しかしその後、原口は大ブレイクして大雅は1勝5敗。
K1最後のスタウロス戦から3年間で1勝7敗1分と大雅の戦績はかなりボロボロです

中国人との試合は見てないから何とも言えませんが、セクサン戦に関してはドロー延長で良かったのではないかと思う




平本蓮のYouTubeチャンネルで朝倉未来の打撃を酷評する平本&原口。
この動画は朝倉未来と軽いスパーをする大雅にも触れていて・・・




・大雅は出入りしかない
・下がるだけだから追撃を貰いやすい

と2人にハッキリ指摘されていた


 



この動画の3分過ぎの場面です。
原口はもう現在の自分と大雅はレベルが違うからハッキリ白黒つけたい感じがしてました
 

 



少し前に大橋ジムが公開したボクサー・遠藤健太郎(7勝9敗2分 BOXRECでは世界465位)と大雅のスパーもまさにそんな感じ。
こっちはどういうシチュエーションか不明ですが、公開部分では大雅が圧倒しています


で、今日の試合







指摘通り、下がったとこに右フックを貰ってそのまま3回ダウンで1RKO負け・・・。


原口は階級合わせられれば天心や武尊より強いと個人的には思うんだけど、それにしても大雅は打たれ弱すぎる。
これなら相討ち覚悟で打ち合われたら、それなりの選手にはこれからも全敗でおかしくない。
負けが込んでそれを取り戻そうとして、白鳥やら今回の原口やら勝てないであろう相手と戦いドツボにハマってる感じが・・・

なんか一定期間噛ませと戦うとか、時間を置いてダメージを抜く、もしくは階級を下げるくらいの事をしないと、どうもならなくないか?
またコロコロして負けちゃうだろうなと思ってたけど、ちょっと残酷すぎる試合展開でしたぜ笑い泣き笑い泣き笑い泣き



 


打たれ弱くなったな・・・と思われだしてから3~4年経ったベルナルドの試合。
この試合は衝撃的なまでにぶっ壊れて格下のノルキアに1RKO負けの惨敗です。
ベルナルドは首を痛めて電流が走るような感覚があったらしいんで、大雅とそのまんま比較するのはアレですけどね




白鳥戦も結果と白鳥の表情含め悲しくなったんですが、今回もなかなか辛かった。
榊原代表が気を利かせて2年くらい打撃の弱いMMAファイターと総合やらせるとか、なんかないんすかね。
ただ、旧K1でも明らかに壊れたなって選手で戻った人はちょっと見たことないな。
あの頑丈な魔裟斗ですら打たれ弱くなったと本人が認めてたしね




一方、昨日の皇治マイクパフォーマンスの件で
『僕にはあまり時間が無い』という事を天心が言ってたんですよ

これって国内ボクシング専念かONE&海外ボクシングへ行くと解釈するしかないと思うんだけど、地味に衝撃的な一言だと思った。
こうなるとRISEでの裕樹、鈴木or志朗2あたり、皇治くらいしか天心のキックマッチは残っていないのかもしれない

SNSや動画サイトを見ると
皇治は実績が足りない的な事を言っている人が結構いて驚いた

・RISE世界フェザー級タイトルマッチ→RISE&キックで実績のないロッタン
・ISKAバンタム級タイトルマッチ→K1外人に負けて肘有りの方が得意なシェーハン
・RISEバンタム級タイトルマッチ→RISEで1戦、ほぼ58~60キロの実績しかないイグナシオと55キロで
・RIZINキックトーナメント出場者4人の内、2人がキック試合経験無し
・キック実績無しの堀口とビッグマッチ

そもそもボクシング実績の無い天心自身がメイウェザーとやってるじゃねえか(笑)
エキシだけどさ

過去を見てもタイトル戦やトーナメントでも実績の無い選手と戦っているわけで、ノンタイトルでしかも相手が見つからないと嘆くRIZINでは視聴率=話題性が何より重要と言える。
そういった意味ではむしろ皇治は戦う資格あり過ぎるだろう(笑)





それに史上初のダブルタイトルマッチでわけわかんねえ外人と戦うカリスマもいるわけだし・・・(笑)


キック最高峰の舞台であった旧K1で現役王者が戦ってきた相手を考えたら、実績が~なんてアホらしい指摘だと思いますよ


●現役王者レミーvs13年前のボクシング王者43歳、レスラー(しかも逆にやられる)
●武蔵vsレスラー、陸上選手、引退力士、お笑い芸人、アメフト選手
●魔裟斗vsMMA選手、ボクサー(5~10年前の元世界王者)


ってさ。
一からキャリアを積み上げた選手に戦う資格が無いのに、他競技のロートルがいきなり王者と戦えるなんてキックボクシングだけですよ。
でもそれがキック及び、格闘技のいいとこじゃないですか。
1からキャリアを積み上げるならつまづいて商品価値が無くなるわけで、肩書を強調して異種格闘戦や団体抗争的な見せ方をできるのは競技としてはおかしいけど、見る側としてはおもしろい


厄介なのは皇治が倒されないように徹した場合ですね。
KO、もしくは2回以上ダウンを奪わないとK1信者から、『武尊の方が凄い!』という声が上がってしまうかもしれない(笑)

だからといって60キロでも減量がキツイという皇治とそれ以下の契約体重でやったら試合前から決着ついちゃいます。
ビアグタン戦は59キロだったわけですから、別に皇治と60キロでやってもいいと思う。
それで圧倒的な勝ち方ができるのなら、また村越戦のように間接的に武尊をボコボコにすることができるでしょ

それにしてもあまり時間が無いという発言が具体的にどんなもんか気になる。
実現に向けて動いているあの人はどうなっちゃうんだ(笑)