以下、ネタバレ有り。
というわけで最終決戦へ・・・。
ラスダンは中ボスを倒すことでアーティファクトの効果が反映されるので、最初からスキャンを使う事ができませんでした。
構造は単純で長くも無く、あんまラストって感じはしなかったな
ラスボス2連戦もレベル60で圧勝。
FF6のケフカ並みにラスボスの存在が前から明らかだったし、それを裏切る展開も特になかった。
だからあっさりしてたね・・・
最後はとある人物に対する行動でエンディングが変化。
クリア後に展開が追加されたのかわからんけど、まずは愛しい人の記憶を蘇らせるエンディングへ
その選択のおかげで全員が揃ってます。
しかし世界のロストは完全に止まったわけでなく、俺たちの戦いはこれからだ!的な部分も少しある結末でした。
きっと良い未来があるに違いない・・と思わせてくれる内容ではありましたが
クリア後は月光の決闘場が追加。
それ以外にも新たなアーティファクトが帝国前に出現しているのがEDでわかります。
あと帝都の復元も出来るけど、特に意味はなかった・・
うつろいの世界へは王国の近くから飛空艇で。
行き方がわからず調べてしまったよ。
うつろいの世界でしか作れない料理もアーティファクトを利用して通常世界でも作れるようにしてたしね・・・
こんな簡単に行けるんならわざわざアーティファクトを設置しなくてもよかったわ
決闘場はボスと戦えるだけ。
難易度を上げたりしてレベルアップと戦いを楽しむだけじゃないかな
うつろいの世界にある記憶の狭間では特別なダンジョン有り。
これはクリア後要素ではなく、アップデートで追加された要素みたいですね。
月へ行けるタイミングでチャレンジできるとか
こういう特別効果を持った装備をGETできるので、さらなるやり込みをしたいなら装備収集&合成・・みたいな感じ?
あんまやる人はいないと思います。
もっと早くわかりやすく追加して欲しい要素としか言いようがないぜ
で、もう1つのエンディングを見るために再びラスダン攻略。
今度は愛しい人の記憶を使わないパターンで・・・
そのせいか誰か1人欠けてますね・・・。
エンディング内容も少し変化してる
このシーンは最初のエンディングになかったと思う。
こっちの世界もロストは止まってないみたいだけど、その流れは緩やかなんじゃないだろうか。
寂しい選択をしたけど、どちらかといえば世界が救われてる感は強い
この後に流れる愛しい人の記憶に関する一文はなかなか良かった。
どっちもベストエンディングって感じで、俺はこっちの方が好きかな
どちらもその後はきっとハッピーエンドが待ってるような気がします
■プレイ時間・・約29時間
エンディング2種を見るまで遊んだ時間。
アップデートで追加された要素はクリア後に気づいたのでほぼやっておらず、ボスとだけ決闘場で戦いました。
ボリュームは遊び方にもよるけど、クリアまで20~30時間くらい
難易度を上げればもっと遊べるだろうけど、回復手段の乏しさも相まって文字通り難しくなると思うな。
EASYだと機装を活用しなくても攻略できるといっていい
■トロフィー取得・・97%(48/50)
オンも時限もおそらく無し。
クリアまで遊ぶだけで70~90%になるといっていい。
もう1つのエンディングやアップデートで追加された要素は対象外です
俺が取ってないのは機装で全ての技を使用する機装を極めし者。
これだけ全技法石の作成&どの技を使ったかメモする手間が必要なので無視してました。
逆に考えたらこれ以外はあっさりGETできる条件しかないです。
俺は機装自体使ってなかったので、人によっては完全に作業になってしまうね
あと痛恨の極みってのは敵からコッコーというニワトリ変化の状態異常を喰らう必要があり、対象の敵がどれか調べた方がいいかもしれません。
俺はどっかの雑魚敵に喰らって勝手に取れてましたが、それ以外で喰らった覚えがないんだよな・・・
☆感想☆
昔のスクウェアRPG的な雰囲気を感じさせるRPGです。
90年代半ば~後半にかけてスクウェアのRPGが全盛を誇った時代のね。
あくまでも雰囲気だけども(笑)
ストーリー
世界がロスト=消失していく中、それを復元する不思議な力を持った主人公が仲間と共に旅するお話。
やっぱわからない事が多い序盤~中盤が面白かったけど、終盤にかけて失速した感があります。
エンディングは良かったけどね
しかし随所に懐かしのスクウェアRPG的なキャラやイベントがあり、それなりに熱くなる場面はありました。
が、BGMがあの頃に比べると控えめというか、全体的に大人しいおかげで個人的には残念でした。
良く言えば世界観に合ってるし、悪くいうなら眠たいっすね
懐古補正
これの前作にあたるいけにえと雪のセツナはやってないから何とも言えませんが、ロストスフィア自体の雰囲気はクロノトリガー&FF6って感じですかね。
特に帝国人々がFF6っぽかった。
なので元が90年代半ばのそれらに馴染みがあるとちょっと評価が上乗せになると思う(笑)
それがない人には地味かもしれないし、逆にこれをきっかけにそれらの懐かしソフトをリメイク版とかでやるとそっちの方が楽しめるかもしれない・・・
バトル&育成
戦闘もかなりクロノトリガー的な雰囲気+αでした。
レベル上げはEASYなら進行のついでに雑魚を倒していくだけで間に合う範囲。
手間が掛からないから◎とも言えるし、コツコツ育成したい人には物足りない作りでもある。
だからといって繰り返し戦闘をして育成したくなるタイプのバトルでもないんだよな・・・
育成、武器の改造、法石に関しては生かしきれてない感じ。
昇華っていう技に自分で特殊効果をカスタマイズできるシステムはおもしろかったけど、これもガンガン付くようになる頃にはもう終盤だと思うんだよね。
だからといって早くにガンガン効果が付くとバランスブレイカーになるしで
総合すると面白いけど、すげえおもしれえって事はなかったです
キャラクター
近年どの国内ゲームでもやたら増えたキモオタ向けのキャラがいない。
敵味方含めてそこは個人的に◎でした。
どいつもこいつも懐かしのJRPGで見た事あるような設定だったのも良い。
しかし仲間キャラの数の割に内容が短いので、あまり思い入れがないまま終わってしまったキャラがいたのは残念。
それぞれのイベントが終盤に用意されてるし、パーティーをほぼ固定して戦ってた俺が悪いんだけども
1年半前に買ってきたんだけど、もっと早くにやっておけばよかったな。
次は同シリーズのいけにえと雪のセツナを買ってこようと思う。