■仮面ライダー倶楽部 激突ショッカーランド

1988年2月に発売されたアクションとRPG要素が融合したゲーム。
現在では超がつくほどのクソゲー&理不尽ゲーといえる存在です・・(笑)




俺がこれを初めて遊んだのは幼稚園の時でした。
なので5~6歳かな。
以前書いたんですが、俺がファミコンを初めて遊んだのは幼馴染の家で、自分で本体を買ってもらうまで半年~1年はタイムラグがあったと思う

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コレ。
この仮面ライダー倶楽部は幼馴染の家で初めてファミコンに触れた日に遊んだ・・はず。
本当の初ソフトはベタにマリオブラザーズなんだけど、「なにやりたい?」と聞かれて選んだのはコレだったと思うんですよ




基本システムは当時溢れていた横スクロールのアクション。
縦気味に移動する場面もあるけどね。
改めてプレイすると操作性は極悪レベルで遊びづらい笑い泣き笑い泣き笑い泣き


でもゲームというモノ自体が新鮮過ぎた時に遊んだので、当時の俺には最高に面白かった。
幼馴染の家へ遊びに行くたびにこれをプレイして、全くなにも進められずクリアできずでまた最初からの繰り返し




手元にある仮面ライダー倶楽部はその思い出を元に、いつかまたやりたいと思って大人になってから自分で買った物。
だけどビックリするほどつまら過ぎてその時は何とも言えない気持ちになりました(笑)
ファミレーターみたいな名前の互換機わざわざ買ったのにさゲローゲロー




で、バトルだけRPG風。
一応は経験値とレベルも有りと。
そんでこの早送りみたいな矢印があるように・・・




ボタン連打で敵を壁に当ててダメージを与えるのを繰り返して倒す・・というすげえダルい流れ。
1988年発売としても間違いなくショボい方と言えます




こうしてチマチマとお金を貯めることでステージをクリアできるという謎システム。
俺はその時は何の疑問も抱かなかったんだが、今振り返るとちょっとおかしいよね(笑)
ゴールに行くとかボスを倒すだけじゃなくてお金がないと進めないってゲッソリゲッソリゲッソリ




このゲーム
理不尽なシステム&バランス
パスワード無し
セーブ機能なし
だったので、どんなに頑張っても自分で持ってない俺にはクリア不可能なゲームだった(当時はそんな事知らん)
ネット情報によると正攻法だと30時間はクリアにかかるらしく、ずっと電源入れっぱじゃないとダメ。
自分で持ってたとしても親に電源切られるでしょうけど(笑)


初めてに極めて近いゲームだったから夢中になれて良い思い出なんだが、もしも少し遅れたタイミングでプレイしてたら受ける印象や思い出は全然違ったろうな。
今ではイカサマ技によって短時間でクリアする方法が編み出されてるようなので、これからやるならそれ一択かもしれない。
レトロフリークだと経験値MAXコードもあるけど、それでもヤル気しないほどクソゲーなんすよねゲローゲロー


そしてゲームだけでなく、これには深いというか、不快思い出がある。
幼馴染のお母さんが、「やりたかったら(ファミコン)チューして」と言って来て、ファミコンをやりたくて仕方なかった俺はKISSをしてしまうのです笑い泣き笑い泣き笑い泣き
まだ5歳くらいだったのに、なんだかすごく嫌な気分になったのを覚えてます・・(笑)
うちの親もみんないて冗談みたいなノリの雰囲気だったけどね


なんとも苦いファーストキスの思い出と共に、いつまでも忘れることのない思い出のゲームである仮面ライダー倶楽部。
食玩とかゲーセンで厚いSD仮面ライダーのコインとかも集めてて、俺の中ではSDガンダムに劣らずマイブームでしたよ。
SD仮面ライダーのゲームはこの後にも買う事になるんですが、それはまた今度真顔真顔真顔