明け方の腹痛 | pinocoのブログ

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巨大子宮筋腫、乳がんetc·····
何があっても自分らしく生きる七転び八起きの精神でユーモアを忘れず生きています。

「今度そうなった時は

迷わず救急車を呼んで下さい」



以前札幌の国立病院で言われたセリフだ






10年前の巨大子宮筋腫の為の子宮摘出術後

お腹の癒着が始まった



これは切っているので仕方がない

腸閉塞にならないように気をつけているが


時々なりかける



ここしばらくあまり緊急事態にはなっていなかったが


今日の早朝にそれは突然やってきた



お腹の痛みで目が覚める


眠いので最初は痛いのかがよくわからないが

やはり痛い



意識がハッキリしてくると共に

これはまずいやつだとわかる


痛みと共に

吐き気と冷や汗も出て来ている


これは意識を失うかもしれないなと思う


救急車を呼ぶレベルの症状だが

痛すぎてどうにも出来ない



世の中こういう時に自分で救急車を呼べる人はいるのだろうか


痛みと吐き気と冷や汗と

血圧も下がっているだろう




とりあえずトイレまで這うようにしていくが

痛いだけで何も出ない


そういえば。。。。腸はしばらく動いていなかったが今日は動いて便が出ていた


なのになんだこりゃの痛さと吐き気に襲われている




術後の癒着というものは厄介で

便が出ているからといって油断してはいけない


レントゲンを撮ると一目瞭然で

動いていない部分にガスや便が溜まっている



レントゲンの写真を思い出しながら痛みに耐える

吐きそうだが吐くことも出来ない


血が引いていくのがわかる


あぁ。。。。このまま意識を失うのか。。。




「迷わず救急車を呼んで下さい」


の言葉が頭の中でリフレインするが

どうやって呼ぶのだ



お腹をぎゅーっと押してみたら

その反動で便が出てきた



でかしたぞ

よし



吐き気の中冷や汗と便が出て

とりあえず強烈な痛みは引いたので


ふらふらと2階に上がる



横になりたい。。。。



と布団に倒れ込むが

またあの痛みが出てきた


今度はトイレにいって出せば治るやつだ



途中、鏡に写る自分の顔を見たが

血の気がゼロでやはり救急車を呼ぶべきだと思ったが



あの状態で

どうやって呼ぶのだ?




へとへとになり

また眠りについた







今日は車で30分程の母親の美容室にきている

待っている間はスーパーで買い物だ



しかし身体がしんどい


はやく帰って横になりたい



今日も美味しいりんご様御一行

穏やかな一日を