小学生の時
同級生の家に遊びに行った時の話しだ
同居しているおばあちゃんに向かって
「はやく死んでしまえばいい」
とその同級生が言っていてビックリした
その同級生のおばあちゃんがいつ亡くなったかは忘れてしまったけれど
亡くなった事を知った時に
あの同級生はどんな気持ちなんだろうと思った記憶がある
今年になって中学の同級生と話していて
その同級生が話題に出てきた
自分は
子供の頃のその
「はやく死ねばい」
を思い出したが
わざわざいうこともないので言わずに終わった
就職してすぐに勤めた病院の事務の先輩は
患者さんを影で「じじい、ばばあ」と呼んでいた
人に対してそういう事を言える事にビックリして
その病院は4年程で辞めたあと
その先輩とは会うこともなくなった
親の事で疲弊している今
なんとなくそんな事を思い出している