今日行った歯医者の先生の事は
子供の頃から知っている
会計の時に
なんとなく想い出話になった
自分が子供の頃
この先生はもっと小さい子供で
幼稚園か、もしかしたらもっともっと小さかった
自分が子供の頃はしょっちゅう大伯母の家に遊びに行っていて
その場所にこの先生も来ていた
大伯母はとても優しくて
いつもニコニコしていて
お菓子をくれた
先生と、大好きだった大伯母の想い出話が出来て
なんだかとても嬉しかった
「〇〇ちゃん(先生の事)はどうして大伯母のところに来ていたの?」
と聞くと
「逃げ場だったのかもしれない」
と言っていた
先生のお母さんがよく怒る人だったらしくて
しょっちゅう逃げていたと言っていた
逃げていたと言っていたが
当時の先生は
小学校に上がる前の小さい幼児だ
胸がキュンとなる
そういえば
大伯母が亡くなった時に
「最後の理解者がいなくなった」
と思い絶望した事をふと思い出した
幼児だった先生とそのお母さんはいつの日か見なくなった
噂は耳にしているが
それが本当のことかわからないのでここに書くことは控えたい
色々あったのだと思うが
先生は結婚して戻って来て
引退したお父さん先生のあとを継いで
夫婦で私達の歯の健康を守ってくれている
「想い出話ができる人がいるっていいね。。。。」
と先生がポツリといい
その一言で
心がまたキュンとなる
亡くなっても思い出す人がいる間
その命は生き続ける
愛鳥の想い出Photo