少し前に
心の傷を考える出来事があった
もう一年以上前に
あることでズタズタに傷ついたことがあり
それに対して
立ち向かう事にした自分は
ズタズタになろうが
立ち向かう事に決めた
そこから
数ヶ月経ち
それに対しての他者からのジャッジが下った
自分の言ったことが認められたという
戦った甲斐があった結果になった
それはニュースにもなり
新聞にも載った
勝ち負けでいうと
勝ったということになるが
傷口を広げて更にそこに塩を塗ったかのように
辛い作業をしなければいけなかった事に
自分の心はズタズタになった
それでも
通常通りの生活をして
崩れ落ちなかった自分は
一体どれくらい強いんだよ。。。と
自分の強さをこんなに恨めしく思ったことはない
あれから
一年以上たっている
環境も変わり
そのことを思い出すことも少なくなっていたが
記憶というものは
ひょんな事で蘇る
蘇っても
もうそれは過去の事で
もう終わった事で
もう傷つかなくて良いのに
なんていう表現が正しいのかわからないが
落ち込んでいた
深くざっくりとついた心の傷は
身体の傷と一緒で
回復までに時間はかかる
傷跡が寒い日に痛みが出るように
古傷の痛みはずっとつづく
心の傷も一緒だなと
今日はそんなことをぼんやり思う日になった
そして
こんなやり場のない悲しみにくれた時は
いつも愛鳥がそっと側にいてくれた
そんな愛鳥がもういない事に
更に悲しい気持ちになるが
今は
そんな自分を受け入れるしかない
どんな傷でも必ず癒えていくのも
間違いないことだから
愛鳥の想い出Photo
