新井素子さんのグリーンレクイエムが好きだった
この新緑の季節になるとやはり思い出す事が多い
その小説で流れる曲はノクターンの第二変ホ長調
もの悲しさの中に芯の強さを感じる旋律で
好きなメロディのひとつだ

人生は実験の繰り返しで
自分の身体を通して様々な実験が行われている
自分はそろそろレベル53からレベル54になる予定だ
全てのことに感謝しつつ生きているつもりだが
不完全な人なので
湯婆婆みたいな方にチッと思うこともあるし
なんだそりゃと思う出来事もある
それでもそんな現実が前に現れるのは
テストなんだと思い
ただひたすら流す
身体は
腸の動きが悪いので
そろそろあの魔の腹痛に襲われるかもしれないが
出来る範囲でそれを阻止していきたい
今日も流れる時間の中を漂って行こう
しっとりと濡れている美し過ぎるアスファルト

穏やかな一日を