昨日の脳ドックの話の続きをしよう
検査室の前で
本を読んでいたら
通路を挟んで向かい側に
地元で有名なラーメン屋さんの店名が書かれたTシャツを着た男性と
車椅子の高齢の男性がやって来て
ラーメン男性
「朝から来て4時間も待ってこれから検査ってさ、もう次から予約時間を昼からにしてもらったら良いんじゃない?」
車椅子男性
「いや、そんな都合よくはいかないのさ」
ラーメン男性
「だって予約入れてて4時間って何さ、なら午後からでいいじゃん」
車椅子男性
「いや、そういうわけもいかない。もう仕方ないのさ」
この会話で
通院の予約から4時間待って
更にここで待たされているんだなということがわかる
自分の健診予約の1,2時間のズレなど大した事ないな。。。。とも思わさせる
病院は待つものだ
急性期の総合病院は尚更そうだ
事故などの
急患が入ったりもするだろう
もう予約なんてあってないようなものだ
今まで家族や自分は
あちこちの総合病院、大学病院にお世話になっているが
本当に仕方のないことだと思う
そうこうしているうちに
ようやく検査室に呼ばれる
時間を確認したかったが
腕時計もスマホもバッグに入れて預けてしまったので時間がわからない
いつも思うが
病院のあちこちに
壁かけ時計があったら嬉しいなと思う
検査室には
眼鏡を取って入るので
のび太くん同様
何も見えません状態で
検査室の先生の声に導かれるまま
言われた通り横になる
靴は履いたままで良く
ありがたかった
頭が動かないように押さえられ
MRIの機械の中に入って行った
入って行く途中で
何かあったらこれ握ってねと手に渡されたが
いらないな。。。。と思いながら一応受け取り
あの独特の騒音の中で
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