久しぶりになんだかとても
落ち込んでいる
落ち込んでいるという表現が合っているかどうかは
わからないが
ズドンと落ち込んでいる
世の中にはゆらぎというものがあり
人の感情も揺らぐもので
こういう状況は不自然ではない事はわかっている
それにしても
ずいぶん久しぶりにこの感情の蓋が開いたなと
なんだか可笑しくなる
こういう気持ちは
誰かにぶつけるものではなく
そっと流れていくのを待つ
愛鳥は真っ暗にしない作戦が効いているのか
夜のパニック発作は
怪我をした時以来出ていない
彼女は彼女なりに
必死に生きている

人も同じで
後で振り返るとあの時は必死だったと思うこともあるけれど
その時はそんな事は思わず
その時を生きているだけ
日々の時間の流れの中で
穏やかに過ごせている事が
なんて幸せなことなんだろう
そんな事をぼんやり思う日曜の朝
穏やかな一日を