がん患者あるあるなのだが
検診の結果を聞く事へのプレッシャーは
毎回相当なものだ
ガンのタイプが優しいガンでも
グレードが低くても
勢いが弱いタイプでも
ステージが2でも
手術して開けたらセンチネルリンパへの転移があった様に
いくら弱っちそうなガンでも
ガンはガンなのだ
先週検査した結果を
明日聞きに行く
乳がんは他のガンと違い、
もう良いでしょう。。。となるのは10年
明日を含め
あと9回クリアーしていくのだ
何事も
ひとつひとつの積み重ねだが
2年目の検査がクリアーなるか
3年生に昇級出来るか
この待つ時間が本当になんとも言えない気分だ
あぁ、嫌だ。。。。
数日前に撮った愛鳥の写真
マッチョに見えてなんだか笑える
クッショのファスナーが気になるのは
幼鳥の頃から変わらないね

帰りのバスに乗っていると
大好きな雨が降って来た
いや、雨が降っている場所にバスが来たのだろうか
西の空は夕日が出ていて
バスが走る場所は雨が降っている
「汽車に乗って」
という大好きな歌があるが
その歌詞の一部を想い出す
♪日が照りながら雨の降る
アイルランドの様な田舎へ行こう──♪
大自然の中の一部である人間は
宇宙のなかではちっぽけな存在だ
自分のガンが再発しようと
しまいと
その事実を受け入れて
前に進むだけ
そんな事は充分わかり切っているのだが
どっちつかずの今の時間が嫌なのだ
ムシムシとしたバスの中にいると
まるで蒸しパンになったようだ
美しい自然に癒される蒸しパンか。。。。