耳鼻咽喉科の受診 | pinocoのブログ

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巨大子宮筋腫、乳がんetc·····
何があっても自分らしく生きる七転び八起きの精神でユーモアを忘れず生きています。

耳の不調から始まった一日だったが

おかげさまで夜を迎える事が出来た



耳は聞こえてるのだが


ヴェールに包まれている感じというか

自分に響くというか

頭の中に響き渡るというか


とにかく耳もそうだが身体全体がしんどくて


今日の勤務時間中は

倒れないように気をつけながら

気配を消してそっと過ごしていた




朝のうちに

いつもの耳鼻咽喉科に予約をいれておいて

仕事が終わってすぐに耳鼻咽喉科へ向かった



予約時間10分前には着いたが

。。。。呼ばれない



待っているうちに

強烈な眠気に襲われる




あぁ、疲れているんだな。。。。。と

ウトウトしている自分を遠くから眺め


思う存分ウトウトしていた











「pinocoさーん」



バカでかい元気な声で呼ばれ飛び起きた



ここの看護師は大きな声で呼ぶ方が多い


大きな声で呼ぶのは良いのだが

大きな声で更に早口なので



ちょっとびっくりする



高い声で早口で話すと

聞き取りにくいものだ


しかし、小さな声で早口よりはまだいい



具合が悪いし異常に眠たいから

その大きな声が負担になったが



基本的には

病院で大きな声で呼ぶのは一般的には良いことだろう





さて、お久しぶりの院長先生だ


問診票に割と詳しく書いたので

それが切り取られてカルテに貼ってある






まずは鼻の中と喉の奥を診て

首も触診してくれる


鼓膜も診てくれ



ここまで全て異常なし


綺麗な耳の穴だし

綺麗な鼓膜だ



別室で

検査をすることになったが

ここでまたしばらく待たされる



またウトウトタイムだ





しばらくしてから検査に呼ばれる





まずは鼓膜に圧をかける検査


これは左側に痛みが走るが

我慢出来る程度のものだ



次に鼻の穴と耳の穴に何やら入れて

看護師の指示通りのタイミングでごっくんをする検査だ


ごっくんを3回続けるのだが


ごっくんが上手く出来ないで手こずる

3回目のごっくんは飲み込む水分はどこにもない


何度かやっても口がカラカラで上手くいかないので

水をもらい

再度チャレンジだ



かろうじてごっくん3回が出来たが

こんなにごっくんが下手だったろうか。。。。



その後は

2種類の聴力検査だ





自分が若い頃から唯一誇れるのは

聴力と言って良い



20代の頃に耳鼻咽喉科に勤めていたが

いつ検査をしても幼稚園児レベルで聞こえていた


40代になって

目眩が酷くて飛び込んだ耳鼻科では


国道沿いだった為か

防音室で検査をしているのに

外の車の走行の音が聞こえて来て

検査の音と聞き分けるのが大変だった



検査の結果と

防音室から車の走行音が聞こえると言った自分に対し医師が言った言葉は


「地獄耳です。そう言っても良いくらい聞こえています」


だった





さて

今日の検査の結果だが




鼓膜の圧はgood

縦線辺りで山が出来るのが理想だそうで
ほぼ理想のところで山が出来ている


聴力もgood


聞こえている


以前急きょ飛び込んだ耳鼻科の医師に地獄耳と言われてから10年経っているが


53才でこの聴力は良いと思う

しかも耳がボワッとしている今でこの聴力だ

聞こえに問題はない





鼻と耳の管の検査の結果は No good

意外にも右側の方が悪い結果が出た


ただ、この検査はあまりアテにならないという
オチがついていた



トータルで

外耳
中耳
鼓膜
耳の聞こえ

問題なし



耳抜きが出来ていないので
鼻と耳をつなぐ管の問題かな。。。。

と、いう結論になった

鼻が悪いわけではないけれど、
耳に繋がる鼻の中の管の治療として点鼻薬と飲み薬を出すかい

と聞かれ、yesと返事をした


この医師はいつもそうだが
最後の決断を患者に託す

患者に選択肢を与えるのだ


しっかり説明してくれたあとで
さぁ、どうする

と聞かれる


中間の答えは許されないし
先生が良いと思う方で。。。
という答えも受け付けない

あなたはどうしたい?なのだ


YesかNo

明確な答えを求められる
(少し前に行われた東京都知事選の候補者対談を思い出す)


初めてこの医師にかかった時には驚いたが
今はもう驚かない


明確な答えを一瞬で出さないといけないのだが

今日自分が出した答えはyes

「症状が辛いのでお薬を出してください」

だった

それからお薬手帳でお薬をチェックしてもらう



呼吸器と皮膚科でアレルギーに効く薬が出ているので
耳鼻科では点鼻薬だけ処方してくれた


お薬のチェックをしてくれている最中
大学病院での薬を見て


医師「悪性だったかい。。。。
どうだい、その後順調かい。。。」

と、声をかけてくれる

自分「間もなくガンの2年目の検査があって
おそらく順調だという結果になる。。。つもりです」

と答えると
医師はうんうんと頷いてこう言ってくれる

医師「今日、検査をした限りでは
突発性難聴にもなっていないし
見た目も問題ないからね

ただ、耳抜きが出ていない事で
今の症状が出ているのであれば
お薬で少しずつ良くなっていくと思うから

すぐに良くならないかもしれないけれど
少しずつ治っていくと思うから


検査で大丈夫でも、症状が出て治まらないなとなったらまたいつでも来てくださいね」



と、いつものように
安心の言葉をかけてくれる



検査の結果に安堵して
医師の言葉に安心した

耳鼻咽喉科の診察だった





早めに寝る事しよう