先月
「なにそれ?なにか変なことあるかい?」
と母親がじ~っと見ているハガキを
見せてもらった
何かの支払いが滞納してて
その督促のハガキだった
なんだろう。。。。。1500円って。。。。。
そのハガキだけでは内容がよくわからない
もっとわからないのが
母親の
「無料だから」
という謎の言葉だった
何が無料なのかを聞き出してみると
傷害保険のことだった
無料だからと見せてくれたいくつかの証券のうちのひとつが
保険料1500円/月
と、なっている
「無料なのにどうして月に1,500円って書いてあるのこれは無料ではないよ」
と聞くと
母親は「わからない、無料だから」としか言わない
何かがきっかけで無料で入った保険が
いつの間にか有料になっているパターンだと察した
いつの間にかと言っても
きっとわかりにくい書類を送ってきて
それに記入して契約してしまったんだなと
いうことは明らかだ
なぜなら
少し前に親が郵便局や他の大手の保険会社の
保険の手続きをした
その時に高齢者は家族同伴でないと出来ない
と言われて
一緒に話を聞き手続きをしたからだ
高齢者に「無料」という美味しい話をして
騙す様な手を使って契約したのだなと思うと
悲しく情けない気持ちになる
そんな気持ちでいてもどうにもならない
父親は口座から毎月1,000円引き落とされているし
母親はどこの口座と紐づけしたのかよくわからず
毎月1500円の督促が来ている
大きい金額ではないのが幸いだったが
チリも積もれば。。。だ
どうにかしないといけない
とにかく
解約の手続きをしよう
だが
父親は毎月口座から引き落としされているのだが
保険の証書は無料のモノしか見つからない
引き落としされているのなら
有料の契約をしてしまっているのだろう
だが証書がないので
父親の方は。。。。後回しにしよう
まずは
なんだかよくわからない母親の分を解約したいが
証書に書いてある電話にかけても
全く繋がる気配はない
困ったなと思うが
今はインターネットの時代だ
手続きに時間はかかるが
証書がある母親の解約手続きを申し込むことが出来た
解約の書類が送られて来るはずなので
それに記入して送り返せば母親の方は解約出来る
ヨシ!
。。。。と、これをしたのが
6月半ば
。。。。。
ふと数日前に思い出して母親に
保険会社から書類が届いてないかい
と聞いても届いてないという
メール履歴を見ると一ヶ月経っている
ダメだコリャ。。。。と思い
夜遅くの時間にメールで問い合わせをした
数日たった今日に返信が来て
解約の書類を送っているとのことだった
母親に聞いても届いてないという
今日は御神輿の会の大切な行事がある日だったので
休みを取っていたが
このままではらちがあかない上に
自分の気持ちも落ち着かない
どうにか今日ケリをつけてしまおう
ダメ元でまた保険会社に電話をかけてみた
繋がった!
電話が繋がれば話は早い
母親の保険の解約手続きをお願いし
事情を話し
証書はないが父親の方も解約したい旨を伝えると
快く応じてくれた
快くとは言ってもかなり長い説明の後の話だ
解約理由を聞かれたので
本人は無料だと思って契約したようで
よくわからず契約してしまったモノで
不要なので解約したい
と伝える
電話の向こうからは
きちんと書類を送って
本人の確認を取っているという
高齢者を騙す様な手口で詐欺まがいなのは
ほぼ間違いではなさそうだ
だが
ここで余計な労力は使いたくない
スマートに行こう
解約の手続きを進めて欲しいと伝えて
母親と父親にもそれぞれ電話に出てもらい
解約の手続きを終わらせた
無料だと思っていた保険に毎月1500円と
1000円払い続けていた両親には
人生勉強だったと思うしかないと心の中でつぶやいた
有料の保険の解約と共に
ダイレクトメールを送らないでほしいとお願いし
その手続きもしてもらった
今1500円を払っている保険だが
あろう事に
月2700円の保険をおすすめする手紙が来ていたからだ
保険の解約は無事に済んだが
支払うものは支払わなければいけない
父親の方は口座から引き落としなので良いが
母親の方は口座引き落としになっていなく
滞納の督促ハガキが来ている
某カード会社から督促が来ている
。。。。
そもそもそのカードを作った事により
そこから提携している保険会社の無料プランに入り
さらに時を経て有料プランになったのだ
高齢の母親はカードは使わない
こちらも解約だ
臭いにおいは元から絶たなきゃダメなのだ
次はカード会社へ電話する
つづく