特定疾患の手続きで怒るおじさんを見た | pinocoのブログ

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巨大子宮筋腫、乳がんetc·····
何があっても自分らしく生きる七転び八起きの精神でユーモアを忘れず生きています。

生きていると色々な手続きがある


母親の特定疾患の手続きの為の書類がいるので

その待合で待っていると




そこで怒っているおじさんと出くわした



怒った原因になる場面に居合わせたのだが

おじさんが怒った経緯は


おじさんが

「ここの窓口で良いのかい」


と、言い終わる前に


「順番にお待ちください」


とおじさんの言葉を制し

その職員がサッと居なくなった


おじさんは


「俺は聞いているだけで先にやってくれなんて一言も言ってないぞ」


と、怒っている



まぁ、怒るのもわかる気がするが

怒ることでもない


そのおじさんを怒らせた職員も

忙しいのだろうがもう少し聞く耳を持ってあげて

ここで良いですよ、と言えば


おじさんが大きな声をあげる事もなかった気がする

おじさんはわからないから聞いているのだ



ここに並んで座って待っていて下さい、という旨の

貼り紙はしてあるので

よく見るとそこで待てば良いというのはわかる


わかるが、よく見なきゃわからない

聞いた方が早いし

ここで良いんだという安心感もあるのだろう



おじさんの言い分も正しいし

職員の対応も言葉足らずだが間違ってはいない


お互い少しずつズレているだけだと思う



たった一ミリの些細なズレは

みるみる大きなズレに成長するものだ




そんなズレも世の中には沢山ある



混み合う大学病院の通院、おじさんも自分も

そこで働く皆さんも


みんなみんなお疲れさま