父親の通院で | pinocoのブログ

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巨大子宮筋腫、乳がんetc·····
何があっても自分らしく生きる七転び八起きの精神でユーモアを忘れず生きています。

父の通院に来ている病院の待合で

ぼんやりと昨日の朝のドタバタ劇を思い出す



その1


朝起きたら炊飯器がおかしいと母親が言ってくる



どうやらご飯が炊けていなかったようで

鍋でご飯を炊いてくれたようだ



炊飯器をパッとみてもどこが変なのかわからない

朝の忙しい時間

そこに時間をさきたくもない


ご飯は炊いてくれているし

もし今おかしいところがわかったとしても

自分は仕事へ行くので今日はメーカーに連絡は出来ない



朝ごはんも食べずに炊飯器に向かっている母親に

とりあえず朝ごはん炊いてくれているんだから、まずは食べて

それからゆっくりみたらいいし


自分が帰ってからゆっくりみるから

わからないことに時間を使うより

まずは朝ごはん食べたら良いと伝え



2階で自分の支度をしていた


家を出る時にもう一度それを伝えると

もう大丈夫治ったという


おそらくどこかいつもと違うスイッチを押してしまったのでいつも通り朝ご飯が炊けていなかったと思われる



·········


いつもの事だ






昨日の朝のドタバタ劇──その2


雪が降る寒さになったいうのに

一向にトイレの暖房を出す気配がない母親に


トイレの暖房を出さないとしばれるよ

と伝えた


因みに

ボケ防止に色々な事を手を出しすぎないようにしている




今回もずいぶん寒くなって来たのに

どうしてトイレの暖房を出さないのだろう

としばらく様子をみていた



何でもかんでも指示待ちはいけない


だが

このままだとトイレが凍る


トイレも全て丸ごと入れ替えて

水道も工事してもらったばかりだ



暖房を置くのを忘れたという理由で

トイレを凍らせたらバカらしいので


トイレの暖房をいっこうに出す気配のない母親に言うと


『コンセントがない』


という


忘れていたわけではないらしい


いや、もっと悪い


すぐにトイレのコンセントを確認する


工事のあと、コンセントを沢山使う仕様に変わったが


まさかその道のプロが

真冬に暖房使う事を計算にいれていない事はないはずだ


と、よくみると

コンセントの差し込みが裏側の1ヵ所空いている


これはわかりにくいし

コンセントが無いと思った母親の気持ちもわかる


わかるが

なぜ黙っているのか理解不能だ



他の割とどうでも良いことは騒ぐのに

なぜ肝心なことを黙っているのかが理解出来ない



もう家を出る時間はとっくに過ぎている

とっくに過ぎているが


仕事の帰りに治療院へ行く予定をしているので最初から車で出勤するつもりだった

いつものバスでの出勤時間よりは遅くても良い


それにしてももう家を出なくてはいけない



いや一刻もはやくこの場を離れたい





トイレのコンセントはあるから

暖房だけ出しておいてくれたら帰ったらやるから


と伝え出勤した




そして

一日書類の山と闘って

治療院に寄り

スーパーで買い物をして

くたくたになって帰って来て来たのは9時で


そこから晩御飯を食ベ



もうくたくたを通り越して眠りについた


当たり前だが今日は9時まで眠っていた

貴重な自分の休みだが


今、父親の通院に来ている


一件目の皮膚科が終わり

二件目の呼吸器科に来ている


呼吸器科は座るところないくらい混みあっている



呼吸器科は自分の通院もあるが

一人でかかるのと親を連れているのとは疲労度が違う



乳がんで摘出した胸から腕までがしんしんと痛むが


そんなことより休みの日にゆっくり休みたい

自分のやりたい事も沢山ある





そんなささやかな願いはいつ叶うのだろう



なんて

思うくらいは良いだろう










サクラバマシンに勇気をもらう



強いぞぼくらのサクラバマシン



穏やかな一日を