ベートーヴェン、ドヴォルザーク
シューベルト、ドビュッシー
お気に入りの音楽のCDをかけて
愛鳥と過ごす日曜日の昼下がり
フルで働いていると
毎日の掃除機と
洗濯とアイロン以外の片付けがなかなかできずにいる
先日コロナになった時に
ベランダと窓のサッシと玄関の
掃除が出来て気持ち良かった
いつか使うだろうとか
何かに使えそうとか
勿体ないからといって
ものがたまっていく
そういう環境で育ったのだが
自分はそういうのが子供の頃から苦手で
ずっと違和感を感じていた
日々の暮らしで本当に必要なものは
割と少ないのだと
ぼんやりと思ってはいたが
2015年に入退院を繰り返した時に
ハッキリとわかった
それでも日々の暮らしに追われて
まだまだ沢山のものが自分の周りにはある
母は捨てるのが苦手な人だ
整理整頓も苦手で掃除も苦手なのに
ものを買うのは大好きだ
自分が母の親ならそんな母に
それはかなりの無駄遣いだよ
ということを説明するところだが
長い人生を歩んできた母の楽しみを奪う事も
苦手な掃除を教えるのも
もうしなくて良いと思っている
そんな母のおかげで
家事全般が出来るようになったので
感謝しなければいけないのかもしれない
あるもので作る食事も
買っては腐らせるという母の行動をみて出来るようになった技だ
今はあまり食べれなくなったけれど
自分は子供の頃から食いしん坊だった
母の料理は上手とは言えなかったけれど
子供のころは毎日作ってくれていた
祖母や大伯母の料理も好きだった
手作りの美味しさを知っているというのは
自分の強みだと思っている
家にあるものでソースを作り
夕食はスパゲッティだ
残ったご飯は酢飯にしてお稲荷さん
ついでに冷蔵庫の整理を少しして
もっともっと片付けたいけれど
少しでも出来た事に満足だ
さて、洗濯して夕食にしよう
綺麗と美味しいは正義だ