GWの谷間の平日の夕方
大学病院の形成外科から電話が入っていた
その電話についてはこちらの記事を読んで下さい
↓
https://ameblo.jp/junkiyoshiro/entry-12801301400.html
この記事の続きのお話しです
今日の仕事中は
電話に出られる状態にしていた
15時頃、大学病院の形成外科から電話がかかってきた
想像通り
予約の変更をお願いしたいとのことだった
5月17日に乳腺外科の通院があるので
そこに合わせて形成外科の予約を入れていたのだが
医師の都合が悪くなったなら仕方がない
担当の医師は教授だ
教授というものは忙しいものだ
次の週の早い時間に予約を変更した
因みに乳腺外科をそこに合わせる事は出来ない
薬が足りなくなるからだ
10年間飲み続ける予定の薬───乳がんのエサである女性ホルモンを徹底的に止める薬──
アロマターゼ阻害薬を1週間も止める勇気は今はまだない
形成外科の用事もわかり
ホッとして仕事に戻ると
また電話が鳴った
また大学病院の形成外科からだ
あれ?
なんだろうと思いながら電話を取ると
先ほど電話をかけて来た方と同じ方だ
用件は、
予約を早い時間にしたけれど
カルテを見ると、先生とお話しした方が良い感じで
もし先生とゆっくり話すのなら
もう少し遅い時間の予約をしたらゆっくり話せますが、、、、
との事だった
形成外科での乳房再建手術は
術後1年後の乳腺外科での検査で
再発転移が無いことを確認してからと言われている
リンパへの転移があり
その後の放射線治療も抗がん剤もやっていないので、半年後の検査を希望していて
じゃあ半年後にしましょうと言っていたのに
半年後に検査をせず過ぎていった
乳腺外科の医師は一転して
8月に検査をしようかな....と言っていた
なので、その検査が終わるまでは再建出来ない
検査をやっていない今
形成では、特に相談することはない
しかし
乳がんの手術の時になぜか火傷をしていて
傷口から菌が入って
中が腐りかけていたというびっくり事件があった
形成の先生が術後たまたま傷口をみてくれて
びっくりしてすぐにまた傷口を開けて
自分の胸にぽっかり穴が開いた状態で過ごしたことも今や懐かしい思い出だ
自分の胸筋を見ることが出来るなんてそうそうない
貴重な経験をしたものだ
その傷口が肥厚性瘢痕になっているので
その治療として
形成外科でステロイドの貼り薬と塗り薬をもらっている
だが
その薬も少し多めにもらっているので
まだ有る
と、いうことで
むしろ予約をぐっと2ヶ月くらい延ばしたいくらいなのだ、ということを電話の相手に伝えたのだが
電話をかけて来てくれた方が
電話をかける前に教授に確認したところ
なるべく早い時期での予約の変更をお願いしたい
と言っていたらしい
自分は教授にさほど話す事はないが
形成外科の教授の話しはとても面白いし
いつも明るい気持ちにさせてくれる
何度も言って申し訳ないくらいだが
自分は大した話す事はないが
教授が話しがあるならそれは早目に行かなきゃだ
それにしても、カルテに書かれてあるという
話しをした方が良い、というのは何の事だろう
それが気になるが
乳房再建術をインプラントでするか
自家組織でするか
それを決めてというのだろうか
自家組織でする場合、お腹から持ってくるか背中から持ってくるか.....等
まぁ、考える事は山のようにある
今、
手術した側の腕が痛く
手術した胸の辺りも痛みがある
再建手術は2時再建で
まずは風船みたいなエキスパンダーというものを入れて胸筋を延ばしていく
考えただけでも痛いし
自分の身体は
異物に対応出来るのだろうか
という不安もある
さてさて
どうなることか
考えてもしかたがない
なるようになる
形成外科の教授と会える日が一週間延びてしまったのがちょっと残念だなと思う
ぼんやりしていた乳房再建だが
もうそろそろ色々な事を調べてみても良い時期だろう
色々な事を調べて
再発転移があった時に落ち込むのが嫌で
もらっているパンフレットもあまり見ていなかったが
そろそろ見て勉強しておいた方が良いだろう
100%の期待はせず
でもいつでもGo出来る体勢は整えておいても良いよね
教授に色々な質問を出来るようにしておこうっと