耳鼻科と歯科と空港と英会話レッスン | pinocoのブログ

pinocoのブログ

巨大子宮筋腫、乳がんetc·····
何があっても自分らしく生きる七転び八起きの精神でユーモアを忘れず生きています。

術後226日

ホルモン療法192日目



9時半に耳鼻科の予約を取っていたのに

起きたら8時45分



Oh~~~


と急いで支度をして

耳鼻科へ向かう


前にかかったのは一年以上前


ガンの手術をしたこと

腋窩リンパ節の転移があり郭清したことを伝えると


久しぶりに顔を合わせた医師は

『ちょっと大きな病気をしたんですね』


と、しみじみと口にする



口の中の出来物をみて、

すぐにこれだねといって、喉の外側と中側の両方から触ってくれている


医師は

唾液腺なんだけれどね、そこが腫れているというか、ボコッとなっているのだけれど······石かな·······ただ、石だったらものすごい痛いんだよね

痛くないんだものね········




Yes········

そう、痛くも痒くもないのだ

ただ、口の中に出来物があり育っていっているのだ



医師は

悪性のものではなさそうだから、様子をみるか大きな病院で検査をするか


どちらかを聞いてきたので


『悪性度が低いなら、様子をみます』


と返事をした


医師は

『そのままほおっておくのもなんだか気持ち悪いから一ヶ月にまた来てくれるかい。途中、変化があればいつでも来てくれて構わないからね。痛みが出てくるかもしれないし、そうなったらいつでもすぐに来てね』


といってくれる



この医師はクセがあり、悪い評判も聞くが

自分が信頼している医師の一人だ


とても一生懸命診てくれる



その気持ちが患者としてとてもありがたいなと思う





耳鼻科を後にして

歯科の予約まで少し時間があったのでスーパーに寄り買い物を終わらせ



その後行った歯科でも


『悪性のものではなさそうよ』


といってくれる


いつも歯のメンテナンスをして貰っている歯科だが、歯の事以上に身体を心配してくれている


ご夫婦でやっているのだが


今日は奥さん先生が対応してくれていたが

旦那先生も、どれどれと他の患者さんの治療の手を止めて診てくれた


うっすら目を開けると

ふたりで自分の口の中の出来物をまじまじと診てくれている


耳鼻科と歯科、3人の先生達に診て貰い、悪性度は低いという診断だった



まずは転移ではなさそうでホッとした


ただ、乳がんがわかる前にも同じような状況だったので、経過観察は引き続き慎重にしていこうと思う




ホッとして、

いつもの空港まで足をのばす



今日も空港内で働く友人に会えた
思いがけず久しぶりの方にも会えたが

『痩せたんじゃない』
という全然嬉しくない言葉をかけられてしまった




飛行機がいない時間が多い空港だが
子供の頃からのテリトリー



空港内のコンビニで買ったサンドイッチ
遅い朝&昼ご飯


元気をくれるこの方々


いつもの英会話のレッスンは
英語と日本語が入り交じる時間
ケラケラと笑い
元気を貰う



生きていると沢山の人と出逢い

沢山の人と関わって行く


ニワトリおばさんみたいな出逢いもあるが

自分の成長の為のトレーニングだと思い、諸々の事は流せばいい



この年になり

大半は心温まる人との出逢いが多い

だからニワトリ達が引き立つのだろう




今日も人の温かさに触れた一日だった



穏やかな夕刻を