術後144日
ホルモン療法110日目
喉元過ぎれば熱さを忘れるというが
倦怠感と時おり感じる患部の痛みを除けば
自分がガン患者だということが遠くに感じる
日々の着替えでなくなった胸をみて
あぁ、そうだった
と思う
それは悲しみでもなく
嘆きでもない
どんな言葉がぴったりくるかは今は思い付かないが
ただ、あぁ、そうだった
と日々着替えの度に思うのだ
さて、週の始まりだ
起き抜けにエガちゃんねるを観て
優しい気持ちになる
ピンポイントの朝焼け
バスの中で先日当選したハラハラする本を読もう
穏やかな一日を