癒着はがし | pinocoのブログ

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巨大子宮筋腫、乳がんetc·····
何があっても自分らしく生きる七転び八起きの精神でユーモアを忘れず生きています。

傷が出きるだけ綺麗に治る様に努力している事を書こうと思う




医師の指示通りの処置をするのはいうまでもない




しっかりと栄養を取って

睡眠も取る





その他にある事をやっている





自分は7年前のお腹の手術のあと大変な目にあっていて

その症状で今も薬を飲み、治療院で施術をして貰っている



その症状とは癒着



細胞達が治るためにくっついていこうとしたままではいけない


間違えてくっつこうとしているのを、違うよ、と教えてあげながらくっつかないようにする事と

くっついてしまった所は剥がしていく


要するに癒着剥がしだ





人の身体は治る様に出来ている



手術で切った部分はくっつこうと頑張るのだが

くっついてはいけないモノにもくっついてしまう


それが癒着だ





7年前は子宮を取ったあと

腸と膀胱の癒着で本当に大変な目にあった





人間の本能的なものなので仕方がないが



その経験から

今回の乳房全摘と腋窩リンパ節郭清をしたあと

右腕が上がらなくなった時に



癒着しない様に常に動かしていた



一般的には術後はどんどん動いて良いと言われるが

乳がんの術後はあまり動いてはいけないらしく

腕も必要以上に動かさない様に、と言われていた



術後、みるみる固まっていく腕に不安を感じていたが、動かすと痛いし

医師の言う通りに(控えめに動か)していた




退院後は更に固まり上がらなくなっていた腕を

このままではいけないと



一日一ミリで良いと思いながら動かしていた





傷口が火傷でぽっかりと穴が開いた時も

本当に少しずつだが癒着剥がしをしていた


この癒着剥がしの加減がとても難しい

やり過ぎると傷の回復が遅くなる



自分の身体と向き合って

自分の細胞達の声を聞きながら


毎日少しずつ腕と胸の癒着剥がしをやっていた





それで今回無事に穴が塞がりひきつれも起こさないですんだ(と、自分では信じている)





これは自分の身体と向き合いながらなので

人にはお勧め出来ないが



自分にとってはひとまず作戦成功だ




癒着は日々起きているので


これからも自分の身体の声を聞きながら

癒着剥がしをしていこうと思う







ツルンと剥けた桃💖