Beatlesのだっちゅーの | pinocoのブログ

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巨大子宮筋腫、乳がんetc·····
何があっても自分らしく生きる七転び八起きの精神でユーモアを忘れず生きています。

涼しい·······ちょっと寒い·····朝に

楽しかった昨日を想う





昨日は英語の先生に

歌のレッスンをお願いしていた



入院前に課題に出されたのは

Beatlesの I'll be back


退院前日に本を開いたが

病室で歌うのは流石に憚れる


なんとなく「やった気持ち」のままで終わっていたが


きっとジョン先生がどうにかしてくれる····ハズ

きっとジョン先生なら歌える様にしてくれる····ハズ


と、全てジョン先生頼みのまま

いつもの場所に向かった





凍った小豆がシャリシャリ美味しい

冷やしぜんざいをいただきながら

まずはジョン先生の楽しいトークが始まった



レッスンといっても

いつもジョン先生のトークが8割


ユーモアたっぷりの先生の話は温かく

引き込まれない人はいない


ジョン·マジックだといつも思っている






歌のレッスンが始まった




ジョン先生が『ハモりを楽しもう』と


入院前に上の旋律を提案されたが

上手く音が取れない自分がいた

びっくりするくらい音が定まらない




そんな事にも全くめげずにいたが


下の旋律が良いのではないか、と言う提案で

歌ってみるとスッとハマる




楽しい


流石ジョン先生だ

やはりジョン先生ならどうかしてくれるのだ




めちゃくちゃ楽しい







英語の教師らしく生徒が覚えやすい様に

発音も教えてくれるが




あるフレーズのところで先生が

『だっちゅーの』みたいだと言い出したことで

笑いの渦に引き込まれしまう



笑うと患部に響くが

不意に出てきた『だっちゅーの』が可笑しくて

もうどうにも止まらない



気を取り直してレッスンを続けるが


そのフレーズの手前までくると

『だっちゅーの』がひょっこり顔を出してくる


『だっちゅーの』にひょっこり顔を出されると

もう可笑しくてたまらない



Beatlesとだっちゅーのの

アンバランスさが可笑しい



先生も一緒に

可笑しさのツボにハマっているのに


スッと立て直し

いつものアンニュイに戻り

レッスンを続けてくれる


また問題のフレーズのところで

だっちゅーのがひょっこり顔を出し

笑いの渦に引き込まれてしまう



なんと平和な時間だろうか────




ケラケラと笑いながらレッスンをしているとこ

ろにある人物が現れた





──────つづく