手術の日の意味 | pinocoのブログ

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巨大子宮筋腫、乳がんetc·····
何があっても自分らしく生きる七転び八起きの精神でユーモアを忘れず生きています。

手術の日は

7月20日



手術の日が決まって


一番先に思ったのが



『お祭りの前日だ、御神輿に参加できないのかぁ·········』


だった



そもそも御神輿を担ぐ身体はどこにもないが


子供の頃から神社が好きで



人混みは苦手なのに

お祭りが好きで



ワイワイガヤガヤ賑やかなのが苦手なのに

御神輿の掛け声が好きで



もう、これは理屈ではない




身体が弱くても

御神輿様を直接担げなくても


好きなだけで

関わる事が出きるだけで

とても嬉しくて


神輿をあげる会に入った




御神輿をあげる会に入ってから

コロナ禍でお祭りが中止になって



ようやく今年はデビューの年だと思ったら



ガンが見つかってしまって

そのガンを取る手術の日が

お祭りの前日で·······



もうもう、

ガックリという一言が

大きく頭に浮かんだ




今日は早朝に

その御神輿の会の集まりがあった


早朝6時半前に家を出て

久しぶりの上川神社へ



迎えてくれる風車が可愛い✨



お花と風車に飾られて
夏らしい涼しげな手水舎✨


今年はお祭りには参加出来ないけれども


今日は久々に会の皆さんと逢えて

お祭りのワクワク感を感じられて







それだけでも

今の自分にとって

サイコーで




良かった





そして
ちょっと不思議なことがあった


祝詞の間
胸がざわめいていた

ざわめくというか
胸に風が吹いてきている様な感覚で

あれ·········

と思ったが
細胞が祝詞に反応しているんだと思うと
納得した


ガンがある右だけではなく左もそうで
ちょうど胸のラインに風が通り抜けて行ったような感覚だった


それが何を意味するのかは
頭で考えてもわからないが


悪い感覚ではない事はわかる



神輿をあげる会に入るきっかけになった友人に

お祭りの前日に手術が決まった事を伝えた時




『実は、宵宮祭が一番重要な祭事

凄い日にぶつかったね

病も無事に完治するね』




と、嬉しい言葉をかけてくれた




ガンになった事も

手術の日が

お祭りの前日だということも


ちゃんと意味があるのだろう