なるべくしてなったガン | pinocoのブログ

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巨大子宮筋腫、乳がんetc·····
何があっても自分らしく生きる七転び八起きの精神でユーモアを忘れず生きています。

手術の前の待機期間


今日は土曜日でお休みだ



いつもの様に雑家事をし

いつもの様に治療院へいき

いつもの様に買い物をして


ヘロヘロになって家に戻る




乳ガンがわかる前から

いつも以上に疲れやすくなっていた

どのくらい前かは記憶にないが


意味のわからない不調は続いていた


白血球も赤血球も血小板も低くなっていて

会社の健康診断で指摘されていた


今はカレンダー通りの休みだが

2月までいた会社は休みが不規則で

連休など、ほぼなかった

その休みは親の事、家の事で終わっていた


休みが休めるのは

具合が悪くて寝込んだ時だけだった



以前、友人のお母さんはそんな様子を見て


『○○ちゃんはまるで女中さんみたいだね』


と、言った


その時、

本当にそうだなと思いながら

仕事から戻ってあれこれやって

夜の11時に親の洗濯物を干していた


介護認定もうけているのに

現実はこんなものだ


唯一の連休のお正月でさえ

休むことを許されず

かえって忙しい事になっていた


身体が強い方ではないので

よく点滴に通っていた



休むことが許されたのが

7年前の大病をしたときで


あの時は病院でしこたま寝た

死ぬよと言われた病気を嘆く事以上に

昼も夜も寝た


病院にいると

気を張っていなくても良かった



だから思う存分寝ることが出来た



その病気も色々あったが

克服し


またいつの間にか

家の全ての負担が自分にのしかかっていた



そしてガンが見付かった



ガンの原因は色々有るのだろうが



昨日友人とLINEで話していて

ふと自分が言った言葉は




病気でなくても

もうそろそろ限界だった









なるべくしてなったガンだと思う







我ながら

本当にそうだなと····

自分の言葉に妙に納得してしまった