窓口の対応にも色々あるが、先ほど宇宙人の対応にあったような不思議な感覚に陥った
先週、検査のため、旭川の総合病院にかかった
帰ってきて明細書を見ると、出されていない処方せん料が計算されていた
気がついたのは金曜の夕方5時をすぎていたので、週が明けたら連絡をしようと思い、週が明けた今日連絡を入れた
まず最初の違和感はこの言葉
「先生の方からお薬のオーダーがはいっているので料金をいただきました」
確かに診察の時に薬を出す話しにはなっていたが、その薬はアレルギー反応が出る薬とわかり、処方せんは破棄された
結局薬は出されなかったのだ
医師の単純な入力ミスなのだろうが、そんなことはたいしたことではない
診察の後、会計の計算の窓口に行ったときに処方せんが出ていないことを確認されている
なのに料金を計算されていた
しかし、それもそうたいしたことではない
よくある話しである
自分のミスではありませんオーラ満載の女性の声はこう続いた
「現金ではお返し出来ないので送金になります。だいたい一ヶ月くらいかかりますがよろしいでしょうか」
よろしいわけはないが、いいというしかない
段々ロボットか宇宙人と話しをしている感覚に陥っていった
時間の無駄遣いのようなこの電話でのやり取りに体中の力が抜けていくなか、
「正しい金額の領収書を送ってもらいたい」
とだけ伝え電話を切った
誰が間違えたなんて聞いてはいないし、そもそもそんなことはどうでも良い
間違えていることを認め、それをフォローすれば良いだけの問題だ
なんとなく力が抜けたままの自分に、数分後その旭川の総合病院から電話が入り、追い打ちをかけられる
「差し替えの領収書を希望ということでしたが、支払い証明書でしたら出るのですが、それは支払ったものの証明になるので、処方せん料金が入ったものになりますがよろしいでしょうか?」
「・・・・・」
もう何もいう気がなくなったが、こう聞いてみた
「正しい領収書がほしいだけなのですが、色々面倒なのでしょうか?」
電話の向こうの宇宙人はこう言った
「そうですねちょっと面倒な処理がありまして・・・」
「・・・・・」
ダメだこりゃ・・・
「もう良いですよ。多くはらった分の送金だけお願いします。」
これだけ言い、電話を切った
口座番号も口頭で伝えただけであるが
大丈夫か宇宙人
この宇宙人に「ちょっと変だよ」ということを言う体力は今の自分にはない
なんだかなぁ・・・ぐるぐるの世界に陥りそうになる
ぐるぐるはさらりと水に流すことにしよう
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