今年ももうこの時期がやって来た
ドキドキする気持ちを抑えるかのように靴下を編みながら、ノーベル文学賞の発表を待っていた
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昨年のボブ・ディランは村上春樹の小説にも出てきているからか、ボブ・ディランのことが嫌いでないためか、勝手にこんな事を思っていた
「ボブ・ディランなら仕方ないか・・・」
本当に勝手な言い分だが、そう思ったのだから仕方ない
更に自分の勝手なところだが、村上春樹が受賞を逃したというのに、ボブ・ディランが受賞したことに喜びさえ感じていた
ハルキストが聞いたらどつかれそうな話しだ
今年のノーベル文学賞はカズオ・イシグロ
村上春樹と全く違う世界らしい
カズオ・イシグロの世界を覗いてみるのも面白そうだな・・・と思おうとするが、正直残念でならない
村上春樹は親戚でもなんでもないのに、結構凹んでいる
やっぱり来年こそは村上春樹だ
この靴下の完成間近にノーベル文学賞の発表を聞いた
人生は思いもよらないことだらけ
だから一生懸命毎日を生きる
だから面白い