2016/9/7 子宮全摘術後の闘い52―ゼリーの中のリハビリ訓練 | pinocoのブログ

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巨大子宮筋腫、乳がんetc·····
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2015年巨大子宮筋腫のために

子宮全摘術後を行ったその後の記録です

 

 

 

 

2016年9月7日に書いたモノです

 

 

 

 


リハビリの病院の駐車場はいつも通りの静けさだ


建物の中では色々な物語が繰り広げられているのだろうが白樺並木のここは静けさが広がっている


少し時間のあるのでかぎ針で検定の過去問を編む



ざんざか雨降りが静かな世界に導いてくれる

いつも思う事だが

雨降りの日はまるでゼリーの中に居るみたいな不思議な感覚に陥る






そういえばちょっと前にもこんな嬉しいことがあった




ありがとうの嬉しい言葉にさらに嬉しい一言が添えられている


飲み終わった頃にふと気づいたこのメッセージはなんとなくぼんやりしている今日の自分の心をほんわかさせてくれた


さて、リハビリを頑張ろうか


なんとなくゼリーの中から抜け出せない自分だけれど、ここのリハビリも今の自分の居場所になり、いつもの先生にホッとして訓練中にもかかわらず眠気が押し寄せてくる


どうやらインナーマッスルを鍛える事が今の課題らしい
手術の時にお腹の中を切り刻んだ事によるものと、長かった入院での筋力低下が歩けくなっている要因にもなっているらしい


今日のリハビリ訓練を終え、先生と話していると自分の仕事を心配してくれる話題になった


今はまだ駆け回る子供たちの場所に戻ることはできないなぁ・・・と、体を治す事を一番に考えて、それは先の方においてあるんだと答える


それでも時期がきたら考えなければならない問題だ


体が良くなる保証はなにもないが、良くならない保証も無い


良くならないことを心配し過ぎてそういう悪い流れを引き寄せてしまわないようにしようと思う


車椅子と杖を返した時点で、その業者の名刺は破棄した

それを先生に言ったら一瞬驚いた顔をしていたが、

「だって、また借りる状態の体になりたくないし、ならないって信じてるから」

と、いうと

「それでいいと思います」

と、先生が言った


すべての出来事は繋がっているし、どうにでもなると自分は思っている

わざわざ悪い状態に戻るルートを繋げておく必要はないのだ