2016/8/17 子宮全摘術後の闘い㊹―スタートの日 | pinocoのブログ

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巨大子宮筋腫、乳がんetc·····
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2015年巨大子宮筋腫のために

子宮全摘術後を行ったその後の記録です

 

 

 

2016年8月17日に書いたモノです

 

 

 

 

 

2016年8月17日(水)

台風の接近による大雨の日

車で15分程の旭川R病院に向かう




午後の診察が始まり、少しして名前が呼ばれ診察室へ入る



若い頃のイッセー尾形みたいなK先生が、国立病院からの紹介状を読み、体の状態を診てこういった




「子宮筋腫の術後は痛いものです
神経が集まっている部分の手術ですから、痛いのが当然です
しかも相当大きい筋腫だったんですね・・・
子宮筋腫後の後遺症ですね、閉鎖神経痛です

足の力はあるし、動いてるんだからリハビリしたら歩けるようになります」



嬉しかった


札幌の神経の医師は痛みと歩けないことがわからないと言い
治らないと言ってみたり、治ると信じてるからと言ってみたり
病名がつかないことと、発症から8ヶ月経っているという理由でリハビリは出来ないといっていた


だから、旭川R病院のK先生のこの言葉が嬉しかった



薬も今後ここで調整しながら出して貰える事になった



札幌の婦人科スーパーマンS先生イチオシの神経痛にがつんと効く『リリカ』の事も聞いてみると

「痛みが取れないうえに、ぼーっと眠いだけなら飲まない方が良いね」

と、ニコリと答えてくれる



『ごめんねS先生・・・一生懸命考えてくれたのに・・・』

と、心の中で思った


イッセー尾形似のK先生の診察を終え、早速今日からリハビリが始まった


リハビリ初日は体の状態の確認だった
若いリハビリの先生は、まず座った状態と横になった状態で確認していく

最後に歩いてみるようにいわれ、いつものようにたどたどしく歩くと、それを見て

「そういう事ですか・・・・」

という


横になった時にみた足の力はあるらしい
歩ける条件は揃っているのに、痛みが邪魔をして歩けなくなっている
立った状態で下肢に負荷がかかり、動くと痛む
痺れがある左足は痺れが強くなっていく


「もう少し早くリハビリができてたら良かったのですが・・・

痛みの出方が複雑で、思った以上に難しいリハビリになりそうですが、
今の生活の状況もあるので、出来るだけつめてリハビリして回復を目指しましょう

週に二回、よろしくお願いします」


来週からのスケジュールを決め、旭川R病院の今日の受診を終えた



闘いの舞台が移った


旭川R病院での闘いで自分の

人生に無駄なことはなにもない





前に進んでいくだけだ





嬉しいスタートの日