2015年巨大子宮筋腫のために
子宮全摘術後を行ったその後の記録です
2016年8月4日に書いたモノです
2016年8月4日(木)──花火大会の夜
今夜は北海道新聞花火大会だよと夜勤の看護師が、呼びに来る
三階の脳神経内科の病棟の廊下の一番端っこから真っ正面にきらきらの花火が見える
遮るものは何もない
特等席だ
一時間弱もの時間、車椅子に座ってみていることは体がつらい
下肢がジンジンしてくる
それでもドーンと続けてあがる花火は絶景で、『たーまーやー』と叫びたくなる
美しい花火を観ながらぼーっと考えていた
まさか病院で花火を観るとはな……
道新の花火大会をこんな特等席で観れるのは、後にも先にもきっともうないだろうな・・・・でも、もう無いことを願いたい
綺麗な花火をみて、わぁ~っと素直に嬉しく思う反面、時間の経過と共に痛みが下肢に痛みが出てくる現実が切なく、表しようのない複雑な気持ちも同時に湧いてきた
少し切ない気持ちになって
眠りにつく