2015年12月11日に書いたモノです
11月30日(月)
良く晴れた日だったと思います
手術は午後1時からの予定でした
もう落ち着いていました
12時50分、10分早く手術室に呼ばれました
手術室の真ん中に小さな台があり、そこに寝かされました
本田美奈子のアメイジンググレイスが流れていました
オペ室で好きな音楽をかけてくれるということで、流してもらったCDでした
暖かい手術台の上でアメイジンググレイスを聞きながら病衣を脱がされ、手の甲に点滴の針を入れられ、体に色々なものがつけられました
いきなり背中に冷たい水のようなモノをかけられました
びっくりしていたら
「あ、今冷たいのがかかりましたね
もう一度かかります
また冷たいのがかかります」
と、看護師が声をかけてくれました
麻酔科の医者は一言も声を発しません
ちょっと違和感を感じました
背中の硬膜外麻酔が右足と腰に響きましたが
それを訴えても聞き入れてくれず
やられた、と思いながら記憶が遠くなりました
麻酔がきいてきたのか周りは白くきらきらした世界が広がっていきました
しっかり眠りについたようでした
五時間後、麻酔から醒めました
ぼんやりとしていると
子宮も子宮からの腫瘍も癒着なく取り出せたと、教えてくれました
眠たくて仕方がありません
また眠りにつきました