こんにちは。
イシワタリジュンコです。
3.11。
あっというまにあれから丸7年もたったのですね。
毎年、おなじようなことを書いていますが、
当時のことを振り返ろうと思います。
当日は、金曜日で
当時小2だった長男の給食費の集金日で
集金袋を回収するお当番だったので
朝から学校へ行っており、
仕事を半日だけお休みして
午後から出社しておりました。
当時の職場は新横浜駅前のビル13Fで
非常に強い揺れを感じました。
オフィスの南側と北側を隔てている壁に
大きく亀裂が入りました。
営業部だったので、外に出ている人も多く
また、なぜか当日お休みを取っている人も多く、
隣の席だったTさんは
15:00からの打ち合わせのために別階へ
会議室の設置に行っており、
反対側の隣の席だったBくんも
外出でお客様のところへ行っていました。
オフィスにはいつもの半分くらいしか人がいませんでした。
大きな窓からは
お台場方面からモクモクと上がる黒煙が見えており、
いつもとはちがう、ただならぬ恐ろしいことが起こったのを
感じたものです。
当時は、
自宅と
長男の通う学校と
二男の通う保育園と
主人の勤務先は近くにあり、
わたしの勤務先だけが約90分かかる場所で
離れている状態でしたので、
子どもたちのことは、主人がなんとかするだろう、
とは思っているものの、
どこにも連絡が一切取れず、
非常に不安だったものです。
電車も動いておらず
結局、その日はわたしだけ自宅に帰ることができず
ただ、いろいろなラッキーが重なって、
同僚の方の家に泊めてもらい、
翌日には無事家族と合流できましたが、
これは、のちに、
「自宅のそばで、子どもたちのそばで働きたい。
遠くで勤務することなく、自分でフリーに働けないか?」 と考える
大きなひとつのきっかけとなりました。
振り返ってみると、
やはり、震災前と
震災後では、わたし自身の考え方も
大きく変わっていたのです。
なんでもない日常が
いかにありがたいのか。
心して
一日一日を大切に過ごしていこうと、
改めて思う、わたしの3.11です。