超久しぶりに劇場に行ったような気がする・・





映画って、ひとつ前の作品を劇場で観た時に、その予告編が印象的だと思わず観に行ってしまう。そしてその映画を観に行って、予告編から次に興味を持つ作品が記憶に残る・・というチェーンリアクション・・



ところが、自分がよく行く劇場が、昨年の台風で雨漏りなどで被害を受け、その補償関係が縺れていたようで、この秋にやっと改修工事が始まるとのことで、ずっと閉館でした。



この作品はとても気になっていたから、出来れば観たかったけど、不幸にもきっかけがないまま公開終了したら、アマプラでも待つかな・・。そんな気分の時に、台風で休み。そしてまだやってるのを知ったから・・行くしかない。



結果!



滅茶苦茶おもしろい!



【ネタバレ】

始まって5分、コロナのせいで日本の内閣が崩壊する。多くが死んで・・どうする?

そこで現代科学の膵を尽くして歴代の偉人を蘇らせて「偉人内閣」を作る。人物はホログラムだが、知能と思考は本人のまま、怨みや憎しみの感情はプログラムから除かれている・・





まぁ、よくもこんな設定で、ここまでのパロディーで笑わせてくれる!。大爆笑しながら観ました。



こんな映画を観せられて日本史を学んでたら、きっと日本史好きになっていただろうな・・



前半に大爆笑しながら「どうやって収拾をつけるんだ?」って思っていたら、後半は少しドラマで、少し重い皮肉で観ている現代人にメッセージを与えてくれる。



コレは今の日本人、特に若い人は観るべき!



若干、パロディーが古いかもしれないので、年寄りの方が大爆笑できますが、若い人に「与えられた参政権の重さ」を考える良い機会になると思う。重いだけじゃなくて軽く笑えるし・・



俳優陣の演技もいい!。それぞれの役にハマっているなぁ〜って関心もした。野村萬斎は現代劇での台詞に癖が強かったけど徳川家康ならしっくり来る。GACKTはカッコいいね〜。その他の役もちゃんと笑わせてくれるよー!w。



そろそろ公開終了するでしょう。地上波では出来るだけカットされずに放映してほしい。出来るだけ多くの日本人に見て欲しい。



【PS】

ずっと劇場に行けてないから、禁断症状が出かけていた。盆と暮れには出来れば海外、最低国内をうろうろしてるのにこの盆休みは・・。





ストレスから毎日1本平均の映画をアマプラで観ていた。ダイハード4作、香港ポリスストーリー2作、オブリビオン、探偵はBARにいる3作・・他には・・忘れた!



何回同じ映画を観るねん!w





私はアホすぎて「病気じゃないか?」って思う。例えば「探偵はBARにいる」で感動して一気に3作観たら、1作目のプロットを忘れてる・・病気や!。



でもね、何度も楽しめるんだ!w



ではまた・・