知られざる荒井由実時代のユーミン名曲をご紹介してきましたが、今回をもってひとまず終わりにいたします。
紹介したかった曲は、まだ沢山あります。
例えば、
"海を見ていた午後"(1974年)
"雨のステイション"(1975年)
"グッド・ラック・アンド・グッドバイ"(1976年)
"花紀行"(1975年)
"あの日にかえりたい"(1975年)
など、
枚挙にいとまがありません。
そんな中で、やはり最後には、ユーミンの原点ともいうべき曲を選んでみました。
1973年にリリースされたユーミンの1stアルバム"ひこうき雲"の一曲目、表題曲です。
"ひこうき雲"
夭逝を題材にしたラブソングでない曲に、当時のフォーク界は震撼しました。
しかも、不幸な出来事なのに明るい旋律。
"これはもうフォークではない、新感覚派だ、ニューミュージックだ"
ニューミュージックの歴史は、この"ひこうき雲"から始まったのです。
本人の当時の声の動画がありませんでしたので、静止画でご勘弁ください。
声は当時(1973年)のものです