今から1時間前に、無事に検査が終わりました。
鼻に酸素チューブを入れ、喉に麻酔スプレーを施し、マウスピースを咥えるという物々しい検査でした。
検査台の上でうつ伏せになって、顔だけ右に向けるという苦しい態勢。
静脈から麻酔薬(主治医は眠り薬と呼んでいました)を注入し、いよいよ口からチューブを挿入。
十二指腸を重点的に弄られ、5回ほど痛みを感じました。
どうやら私には、弱い麻酔だった模様。
ちょっと油汗モノでした。
さて、胆管の狭窄具合は
…驚くべき事に、胆管の出口には何の病変も認められませんでした
胆石も腫瘍も認められなかったのです。
そのため、胆管を拡げるプラスチックチューブの挿入も予想された腫瘍の一部採取も必要無かったのです。
つまり、処置を一切行うことなく、私の検査は終わりました。
とりあえず一安心です。
明日退院の運びとなりました。
しかしながら、今回の不調の原因が不明という、大いなる疑問点が残りました。
主治医もそれは同じで、今後しばらくは、外来で通って、定期的な血液検査をすることになりました。
可能性としては、一時的に胆石で胆管が詰まり、それが流れ落ちて正常に戻ったということが、考えられるとのことです。
ともあれ、私の今回の病気は、これで終了となりました。
ブロ友の皆さまには、多大なるご心配をお掛けしました。
また、お見舞いの言葉をありがとうございました。
次回より、通常の記事に戻します