バンダイ1/1200"ガウ攻撃空母"を作っています。
この作品は、大ちゃんさん&めぐみさん主催の"GOC(ガンプラ旧キットコンペ)"への参加作品になります。
今回は、機体各部に生じた部品間の隙間の修正に入ります。
今までは順調に製作が進んできましたが、ここからが時間のかかるところです。
毎回、重箱の隅をつつくような作業が続きます。
写真はありませんが、前回パテを盛った部分は、ダイヤモンドヤスリと水ペーパーの320番で擦って、部品間に隙間がない状態にしておきました。
機体上面外側のジェット吸気口の上にヒケが見られるので、ウェーブの黒い瞬間接着剤を盛り付けました。
乾燥後、ダイヤモンドヤスリと水ペーパーで、滑らかにならしました。
続いて、
機体下面にあるランディングギア収納庫の扉をスジボリしました。
スジボリ工具は、円錐形のニードルを用いました。
位置が非対称になってしまったのが恥ずかしいのですが、機体下面なのでこのままとします。
硬質なガイドテープ(ホビーショップ ガネットさんの商品)を機体に貼り、スジボリを施していきました。
ガイドテープは、糊面にプラの削り粉が付着して、すぐに粘着力が弱まります。
ケチらずに使うことが肝要です。
そして、これまた重箱の隅の話ですが、
貨物収納庫の壁のモールドが、部品押し出しピンの関係で、一部消えてしまっております。
伸ばしランナーを接着して再現しようと思いましたが、もっと簡単な方法で再現することにしました。
つまり、ナイフを入れたときに生じるプラスチックの盛り上がりで再現しました。
こんな感じです。
如何なものでしょうか
伸ばしランナーには敵いませんが、小さいキットだから、これで良しとします。
続いて、機体腹部左右に、補助翼のためのフェアリングを接着しましたが…
物凄い隙間が生じます。
このキット最大の汚点ですね
タミヤパテ・ベーシックタイプを盛ったところです。
乾燥後、ヤスリで削ってならしますが、1回では隙間を埋め切れないので、パテ盛りと削りを何度か繰り返します。
本来大きい隙間には、エポキシパテやポリエステルパテを充填するのがセオリーなのですが、それらは非常に硬く硬化して、削るのが大変になるので、柔らかいラッカーパテ(タミヤパテ・ベーシックタイプ)を盛っています。
ということで、パテの硬化を待たなければなりません。
今回の作業は、ここまでとします。
次回はフェアリングを整形して補助翼を接着。
垂直尾翼も接着して、組み立てを終了させたいと思います。
ではまた、お逢いしましょう