ナチスドイツ軍の手榴弾 | トリンリのおもちゃ日記
ナチスドイツ軍の手榴弾といえば、
この "1924年型柄付き手榴弾" が有名ですが、
"1939年型卵型手榴弾" というのもあります。
大きさは、ニワトリの卵よりは大きく、ダチョウの卵よりは、はるかに小さい。
アヒルの卵くらいでしょうか。


ここに掲載した手榴弾は、もちろんどちらもレプリカで、
M24柄付き手榴弾はイギリスもしくはドイツ製のレプリカ (名古屋のドイツ軍専門ショップ、ニーベルンゲンさんから入手) 、
M39卵型手榴弾は、ニッポンのサムズミリタリ屋さん製のレプリカです。


こちらは、ドイツだかオーストリアだかの湖の底から大量に発見されたM39の実物で、オリジナルの色 (ブラックグリーン) はほとんど残っていませんが、形状は完璧です。

実物を見てみると、
サムズミリタリ屋さんのM39が、よく実物を再現している事がわかります。

なお、レプリカの材質ですが、
M24は、実物同様、金属製のヘッドと木製の柄、
M39は、実物は金属製ですが、サムズミリタリ屋さんのM39はプラスチック製です。



ナチスドイツ軍は、遠距離投げられる柄付き手榴弾にこだわり、M24を終戦まで生産し続けました。

M24の弾頭にM39の信管を取付けた "M42柄付き手榴弾" というのも開発しましたが、M24に取って代わる事はありませんでしたグラサン




(M39実物の写真はお借りいたしました)