【オススメ本】なにもできない夫が妻を亡くしたら(野村克也) | 妻に内緒でコツコツドカン(ロック的ドタバタ投資日記)

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恐妻投資家・剣崎ジュンが脳内相棒の福耳アッサム君と「投資と節約の両立」を実践します。
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​土曜日




あの、ね
最近、ね

「老後」
「60歳からの生き方」
「セカンドキャリア」

のキーワードで、ネット検索する事が多いんです。

昨晩も、YouTubeで
「老後後悔せずに済んだ65歳までにやったこと13選」
っていうのを発見しました。
それによると、、

1.借金をゼロにしておく
2.年金額の把握
3.貯蓄をする
4.生活費をダウンサイズする
5.お金の勉強をする
6.健康的な食事を心がける
7.運動する習慣を身につける
8.質の良い睡眠を心がける
9.病気や依存症になる悪い習慣を断つ
10.趣味を持つ
11.仕事以外のコミュニティに入る
12.家族との時間を大切にする
13.セカンドキャリアに向けた準備をする

だそうです。

うーむ。
「生活費をダウンサイズする」

のは、今もやってるし。
ヤバいのは「健康的な食事を心がける」
かな?
と、思っていました。
しかし、
「病気や依存症になる悪い習慣を断つ」
に引っかかってしまいました。

「依存性が高い」の中に
「スマホ」がありました!



確かに、私はスマホ依存症です。
「自分でコントロールしたくてもできない」状態になっているかもしれません。


※本編はこちらを!


スマホ依存。
これが睡眠不足を招いているのかも?

もし、単身赴任を解消して、妻と同居になると、こういうところに厳しい指導が入るかもしれません。

だったら、今からスマホ依存を治そうとせんかーい!滝汗

ううっ。

amebloを見ていると、

主婦の立場て

「イライラの素はほとんど旦那」

「夫源病」

「一緒の寝室は無理」

とか、ばかりだし。

ウチも確実にそうなりそう。


【オススメ本】

今日は、野村克也さんの

「なにもできない夫が妻を亡くしたら」

を紹介します。


紹介文には、「2017年末、最愛の妻・沙知代さんが85歳で逝った。普段は財布も持たず、料理もしない「なにもできない夫」が、妻を亡くしたらどうすれば良いのか――。「その日」はどんな夫婦にもやってくる。大切なのは、それまでに「ふたりのルール」を作っておくこと。野村家で言えば、それは「死ぬまで働く」「我慢はしない」「どんな時も『大丈夫』の心意気を持つ」などである。」

と、あります。


目次は、

序章 君がいなくなってしまった日

第1章 45年ぶりのひとり暮らし―男は弱いよ

第2章 孤独だった男が、沙知代に会って「ふたり」になった

第3章 なにもできない夫が、妻を亡くす前に

第4章 妻がいない空白を埋めてくれたのは

第5章 老いは武器である

終章 ふたたび「ふたり」になる日まで

等、刺激的なタイトルが並びます。


第一章の「ひとりになって気づいた妻の存在感」での書き出しはこんな感じです。


「誰もいない家にひとりで帰ることが、これほど寂しいことだとは思わなかった。奥さんが家で待っていると思って帰るのと、シーンとした真っ暗な家に帰っていくのとでは、まったく違うということにサッチーが亡くなって初めて気づかされた。」

(中略)

「だが、それでも妻がいるのといないのとでは、まったく違うのだ。なんといっても、話をする相手がいない。これがもっとも寂しい。 夜、家に帰ってひとりでいると、それまで感じなかった孤独を感じざるをえない。いまはテレビが唯一の話し相手。しかたがないから、テレビに向かってぼやいている。「女房がいたらなあ......」」


ノムさんらしい赤裸々な告白ですね。

また、

「夫婦円満の秘訣は一緒にいないこと」

とのお話では、


「野球選手は、春のキャンプがはじまってからは一年の半分は家にいない。 キャンプや遠征のとき、沙知代から電話がかかってくることはほとんどなかった。子どものことなど、トラブルはいろいろあったはずだが、そんなときでも彼女は私に何かを言うことはなかった。私が野球に集中できるようにするためだったのだと思う。」


「私のほうからは、寝る前には必ず電話を入れるようにしていた。 これは、ふたりのあいだの唯一のルールだった。といって、特段話をするわけではない。

「おーい、おれだ。生きてるか?」

「生きているわよ。おいしいもの食べた? 早く寝なさいね」

「ああ、じゃあな」

たったそれだけ。でも、それだけでよかった。



また、巻末には、同じく2017年に伴侶を亡くした作家・曽野綾子氏との「没イチ」対談が収録されています。

これもなかなか含蓄があります。


ノムさん曰く

「沙知代が逝ってから半年以上が経った。去る者日々に疎しというが、私の中で彼女の存在は、大きくなりこそすれ、薄まることはない。」


「先ごろ、夫である三浦朱門さんに先立たれた作家の曽野綾子さんと対談した時「旦那さんが亡くなって、生活に変化はありましたか?」と訊ねたところ、こういう答えが返ってきた。

「ふと青い空に夫の視線を感じることや、夫の声が聞こえると思うときがあるんです」

「私も折に触れて彼女の顔や言葉が甦ってくる。

「サッチーだったら、どう思うだろうか」

「彼女なら、どうしただろうか」

何かを判断したり、決断したりするとき、思いを巡らすことがある。

サッチーとは、性格は正反対だった。「同じB型なのに、どうしてこうも違うか」と思うほどだった。けれども、いま振り返ると、価値観ということでは共通する部分が多かった気がする。」


いかがでしょうか?

気になった方は是非お読みくださいませ。


私の場合は、まず妻との同居という大きなハードルを超えなければ!

「夫婦円満の秘訣は一緒にいないこと」

これをどういう形にするか?

悩みどころです。




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