毎年おなじみのセイタカアワダチソウ。花粉症で有名なブタクサと、なぜか混同されてる可哀想な植物。
味にクセがあるんで日本では使われてないけど、ヨーロッパでは重要な蜜源植物らしいです。ってことは当然『虫媒花』。風に花粉をのせるブタクサと違って花粉症になるわけがないのにね。単に秋になると繁茂するんで花粉症の季節に目立つって理由で、濡れ衣を着せられたらしいです。
根っこから『アレロパシー』っていう毒素を出して他の植物を駆逐して勢力を拡大したんだけど、その毒素に自分自身がやられて
、最近は背が低いものが多くなってきたんですな。なので2枚目の写真みたいに名前通り『セイタカ』な個体はめっきり見かけなくなりました
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