太陽が出るとは思ってなかったから、なんの用意もしてなかった小生。コンデジの液晶を通しても明るすぎて形がわからない。肉眼で見ると目をやられるんでそれもまずい。金環食は薄雲のおかげで何とかわかりましたが、そこまで。
と、思い出しました。露光後のフィルムが太陽観測に使えたことを。昔の小学校じゃ露光したフィルムか、ガラスにろうそくのすすを付けたものを使ってたんですよ。
35年以上写真が趣味なので「期限切れ」のフィルムがあったはず。冷蔵庫を漁ると出てきたのが、期限が10年前に切れたプロビアF。フィルムを引き出して露光させてから、太陽に向ける。日食は終わりに近づいていましたが何とか撮影に成功。
カメラは撮像素子にゴミが入って今は使わなくなった「Lumix TZ20」。ズームを最大限に伸ばして(35mm換算f:384mm)、フィルムを露光させた安直
フィルターを使用。
撮影後PSE9で、ゴミが画面に入らないようにトリミングしました。とりあえず一生に1回の天体ショーは見ることができたんでヨシとしますか。
ちなみにきょうは休み。いい天気なのでポタに出るつもりです。