皆さんこんにちは。
先日は、タイミングよくディスカウントの勉強会があり参加してきました。
当然ですがディスカウントは未完の体系と言われていて、その後理論的発展を聞いたことがないので既知のことが多かったのですが一つだけ私の考えを裏付けることを言っていました。
ディスカウントマトリックスは全体を使わずに初めは、今起きていることつまり「問題」のところの縦軸を下へ降りていくというやり方です。
それは以前書いた、ディスカウント理論 応用 ~導入~ の中で書いた②ディスカウントマトリックスの時間軸「t」を使ったシンプル版の展開の試案と重なる考えでした。
まずディスカウントマトリックスをお手元におくか、思い出してください。
簡単に書くと横軸の刺激を過去、問題を現在、代替案を未来とし、刺激⇒問題⇒代替案、という過去⇒現在⇒未来 という時間軸Tを作ります。そして今起こっている問題に対して兆候と解決案をブレストしていくというやり方です。さらに一歩進め円環的に考えれば、代替案が他の問題の兆候になっていないかまでたどりつけるかと思います。
このようにまずは「今ここ」の問題だけにフォーカスすれば刺激と代替案は矢印によってつながっているのでおのずと付随してくるとすればディスカウントマトリックスもだいぶ使いやすくなるのではないでしょうか?
よくよく考えれば、「聞こえているものが聞こえない」「見えるものが見えない」(認知できないを含む)のような刺激の存在のディスカウントが起こっているとすれば、その人自体の身体的病理や社会性などを疑うことが多いのではないでしょうか。
しかし元々、ディスカウント理論は精神病理の治療的に活用されていたという背景を知ると刺激の存在がスタートに来るのがうなずけます。しかしディスカウントをマネジメントや問題解決法として活用するならスタートは問題の存在・刺激の重要性からのスタートで十分かと思います。
いかがでしょうか?
今日はここまで、ありがとうございます。