本文はここから○○年前 学校を卒業した20歳の時
その卒業式の謝恩会でのこと
一人の友人が私に対して送る言葉で
「あやさんは幼稚園の先生にはむかないみたいです
佐世保の駅に「綾」って言うスナックがあるでしょう
あなたは知的で男性に対して対等に物を言うし媚ない
のでかえってもてると思うよ?水商売に入ったらどう?」
就職も決まりこういうことは全然考えた事もなかったので
笑って過ごした
内心向かないとわかっていた
母は聞いていてびっくりしたようだった
だが就職先はその「綾」と言うスナックの近く
その看板を見るたびにそのときのことを思い出したものだ
○○年たった今もそのスナックは今でも駅の前に残って
いる
私の選択は正しいかったと思うことがある
それはボランテイアに行きおばあちゃんたちと接する時に
勤めでのあの時の歌や話がとても役に立っている
最近たまに思うことがある
もし違った道を歩んでいたらどんな人生だったんだろうか?