おばあちゃんの笑顔 | Junk-music

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ふとした出会いが人生を掴む

暑い日に片方しか選べないとしたら、半そで? 半ズボン? ブログネタ:暑い日に片方しか選べないとしたら、半そで? 半ズボン? 参加中
まだ5月なのに暑い日が続くが気温の変動が激しい
最近は半袖を着て透ける記事の長袖を羽織って出かける


二週間ぶりのボランティアの歌の会(たんぽぽの会)に行く
1グループは30人近くのおばあちゃん達が笑顔で待ってる
キーボードを頼んでいたら新品じゃないが小型のが準備
まず「かっこう」の合奏を階名で歌いながら自由打ち
自由打ちに反対の二人も仲間に加わり楽しんだ

蒸し暑くなく居眠りする人が多かった前回に比べみんな
楽しそうだった


ニュースを見ていた人もいて「長崎原爆」を12歳の時に見た
人が「落とされた瞬間のぴかっとした光を今でも思い出す」
という、長崎の西山にいたらしい、あやの祖父母も同じ町に
いたと聞いていた
みんなで藤山一郎の「長崎の鐘」を歌いたいという
原爆記念日までにはみんなと歌いたいので自信が無い歌だが
頑張ってみよう

2グループ8名(重度の認知症が多い)
歌わないと入ってきたOさん前回は歌詞カードを投げ捨てて
びっくりしたので黙っていたら
急に「蛍の光」を独唱(昔先生だったらしい)今日は落ち着いてる
「めだかの学校」を歌詞だけみんなで朗読して発声練習
はじめて入ったYさんがこぼれるような笑顔で笑顔が少ない
あやには輝いて見えたので「笑顔がとっても素敵」と言ったら
初めは嬉しそうに笑っていたがまもなく泣き出した
「めだかの学校」の歌を歌ってても途中で泣き出す
あの涙はほめられてと歌を歌う喜びとの涙かはわからぬまま
スタッフの人たちは移動の介助で忙しく聞かれなかった
次回聞いてみよう
(隣の部屋では数遊びの個人指導があっていて少し見せてもらう
希望者は文字の勉強もさせてもらえるそうだ
将来入るにはこんな施設はいいなあと内心思ったりした)

上着を脱ぎ半袖になったあやは終わったら半袖がぐっしょり
汗で濡れていた
帰り道、あのYさんの満面の笑顔が脳裏に焼きついて離れない