「あなたがもらったプレゼントの中でいちばん嬉しかったものは何ですか?」
私はそうだなあ・・・。本当は「心がこもっていれば、なんでも。」とか言いたいんだけどさ、実は実用的なものとか、高級品などが嬉しかったなあ。商品券とか、時計とかが、今考えると正直、貰って嬉しかったものかもしれない。使えるしね。彼氏にもらったロレックスの時計とか、多分、一生使うと思う。たとえ、別れたとしても。
でも、モノを貰うと、お返ししなくちゃ。という気持ちにものすごくなる。大事な人のみならず、軽いお付き合いの知り合い、とか、友達、とかでもね。
仕事柄、「モノ」を貰うことも多いのだけど、なるべく個人的には貰わないようにしている。その後、「仕事」でかえさなきゃいけなくなると面倒くさいから。「貸し」「借り」のバランスはものすごく難しい。
逆に何かしてあげたのにもかかわらず、リターンが悪いと「あの人、常識ないよな」という気持ちになっちゃうこともある。
合コンとかでご馳走になったりした場合は、女子同士で「昨日はご馳走様でした」って、午前中にメールをCCで送るのは、もはや常識!
「何かしてもらったら、何かをかえさなくては失礼である。」
もしくは、
「何かしてあげるんだから、何かかえしてもらって当然である。」
どうして人はこういう感情をもってしまうのだろうか。
善意で何かしてあげたけど、リターンは求めないよ。だって、善意だもん。って人、いないのかなあ・・・。
まあ、特に、仕事が絡むと絶対にリターンを求めちゃうよね。
「接待」って言葉がこんなに頻繁に使われる世の中だもんね。文化なんだよね。きっと。
なんで、そんなことを思っているかと思うと、昨日、鈴木宗男前衆議院議員の南青山の家を見たから。
南青山の住宅地に、ひっそりと建つ、外壁がレンガの家。
1階は駐車場になっていて、2階がリビング。3階はきっと、寝室なんだろうなあ。
南青山の一軒家はその、財力を物語っていたけど、意外とシンプルなおうちだった。
駐車場の入り口には、車が入れないように、鉢植えのポインセチアなどが、ずらりと並べてあった。
幸せな家庭なんだろうな~。っていう外観。
2階のリビングからは暖かそうな光がこぼれていた。
翌日、東京地裁の判決が出るという前の晩。
家族で食卓をかこんでいたりしたのだろうか。
今日、東京地裁で鈴木宗男・前衆院議員に懲役2年、追徴金1100万円の判決が出た。
林野庁の行政処分や北海道開発局の工事を巡る口利き事件でワイロを計1100万円受け取ったという容疑。
まあ、自分のお金以外でお返ししちゃあ、確かにいけないと思うよ。お返ししてあげる人が仕事的に仕事を請け負って当然の実力だったら話は変わるかもしれないけど。
「何かをしてあげたから、何かでかえしてもらうのは当然である。」
って、仕事ならわかるけどさ、プライベート何かをしてあげた。ってことで満足はできないものなのかしらね。やっぱり、わかりやすい見返りをもとめちゃうものかしらね。
付き合っている人に「私はこんなにあなたにしてあげたのに、あなたは私になにもしてくれなかった。」
って言われたことがあるけど、自分なりにかえしていたつもりの時って、あるじゃない?
難しいよね。人生って。