こんばんは。過労死するんじゃないかというぐらい、仕事人間のはしチャ・オシムです。
うちの学年は学期末にも関わらず野外学習があるため、成績付け・野外学習の準備・運動会の応援団の準備と大忙しです。
なんか小学校の先生ってやること多すぎて、子どもが見れなくなってますよね。
誰がこんな教育業界にしたんすかね。お役人の出世の産物なのか・・・
今日は昼から元指導していたクラブチーム主催のサッカー大会に顔を出しに行きました。
実は昨日の町内のこども祭りで元保護者と会った際に、あれだけクラブの運営に協力的だった保護者がかなり不満を溜められていたのです。
「子ども達のサッカーを観てください!」
と熱烈にお願いされたので気になって観戦してきました。
現場に到着次第、たくさんの保護者のみなさんから暖かい言葉を頂き、ひさびさに自分の家に帰った気分でした。
「コーチが来たって聞いたら子ども達とても喜ぶので、速く子ども達に会いに行ってください!」
と熱烈な歓迎ぶりなので子ども達とじゃれ合ってきました(笑)
ん・・・やっぱりサッカーボールを通してのコミュニケーションって最高だなぁ・・・
本当にこの言葉に尽きると思います!!
子ども達とじゃれ合いながら、たくさんの保護者のみなさんと一対一の真剣な話もしてきました。
クラブの現状や不満。
子ども達の状態。
そして学校教育や担任に対する思い。
その中でも一番うれしかったのが・・・
「子ども達からの僕への思い」でした。
「正直いうと今年度も指導してほしかった。」
「子ども達はとても寂しがっていますよ。」
「公務員になるからクラブチームの指導は無理だとわかっていたが、せめてうちの学校に赴任してほしかった。」
「どんな形でもいいから、サッカー指導始めないの?」
と本当に心温まる言葉をたくさん頂きました。
だから思い切って正直に聞いてみたんです。
「ありがとうございます。お世辞や社交辞令であっても、こんなにたくさん言葉を頂戴するほど、僕はたいした指導ができていませんでした。今更ですが、逆に申し訳ない気持ちでいっぱいです。ぶっちゃけ話でお聞きしたいのですが・・・ 以前、僕の指導に対してどんな感想をお持ちでしたか?」
これは1人1人必ず聞きました。
すると、どの方も共通してこうおっしゃったんです。
「コーチはどの子も平等に扱って、どの子にも真剣にアドバイスしていたでしょ!?
コーチとしては未熟だったのかもしれませんが、子ども達の意見をきちんと受け止めて指導してくれてたから、子ども達はコーチが好きでしたよ。
一緒に頑張っていこう!というのは観ていても伝わってきました。
毎回帰りの車の中ではコーチの話題で盛り上がっていましたよ。
あとはもう一つ。試合中のコーチングで、子ども達のミスを責めたりしなかった。
上手くいけば褒め、成功すれば一緒に喜び、失敗したらドンマイと言いながら、次成功するためのアドバイスをしていましたね。
あれはどの保護者からも大好評でしたよ。」
ん・・・ 正直いうと、今担任としてこれができていないなぁ・・・ あいたたたた。
と思いながら、忙しさに流されて大切なものを失っていた自分が情けなく感じていました。
厳しく叱っているのは昔も今も変わりません。
「他人をわざと傷つけた時。」
「工夫もせずに全く同じ失敗を3度も犯した時。」
これは今も変わりません。
しかし、一歩はなれて物事を観ると、こんなに色んなことが見えてくるのかぁ・・・と本当に実感しました。
最後にある保護者の方からお願いがありました。
「コーチ、最後にうちの子に何でもいいので声掛けてやってください。また帰りの車でコーチの話題で盛り上がりたいんです。」
指導者の言葉って重いですよね。
重いからこそ責任もあるし、慎重に言葉を選ばなくてはいけませんが・・・
僕は出すことをためらわず、素直に出し続けたいと思います。
人生何事も、トライ&エラーっす。