前回に書きました、U-10の公式戦を終え、分析・評価をしてみたいと思います。
今大会は結果は全く求めていなかったので、良い結果ではありませんでした。
しかしながら、うちの2チームは均等割り・全員出場・フォーメーションとポジションは選手任せであるにも関わらず、準優勝チームに予選で圧勝したり、技術がない中でのパフォーマンスは非常に評価できました。
簡単にゆうと、技術力さえ上がればとてつもなく強くなるという伸びしろを感じることができました。
大会全体としては、大人の自己満足の大会に見えてしょうがありませんでしたが・・・
色んな指導者の色んな指導方法が見れたり、
その指導によって、子ども達がこんな動きをしてしまうのか・・・
という勉強にはなりました。
指導者の分析・評価は次回で書こうと思っていますので、今回は子ども達のことについて書きます。
通常の(以前の僕の)指導であると、コーチがW-UPをさせ、コーチがフォーメーションを決め、コーチが選手を交代させる。
ご飯やお茶もコーチの支持通りに動き、ロボットのように動く。
子ども達はただ目の前にある試合をこなし・・・
「コーチ!俺たち今何位?」
「次いつ試合?」
「この試合どうなったら上に上がれるの?」
そんな発問がそこら中に飛び交ってました。
試合に勝っても、自分達にとっては良いのか悪いのかもわからず、
1点取ってもその重みは本当はわからず・・・ ただ自分が点取ったからうれしいだけ。
指導者と保護者の罵声が飛び交い、ただ結果のみで一喜一憂する。
これが本当に、ジュニア世代に指導するサッカーの姿なんでしょうか?
<1日目>
うちのチームは現地に到着そうそう、コーチより大会の概要とリーグ表、タイムスケジュールを渡され、各チームは、第1試合のフォーメーションとポジション決めのためのミーティングを行う。
自分達で本部に挨拶に行かせ、W-UP.。
Bチームはもちろん、ミーティングがうまくいかず残り時間は少なくなる始末。
コーチからのサッカーの話も満足に聞けず試合へ。
たまたま1試合目は勝てたが、その後はボロボロ(笑)
Wチームは時間があったので、2引き分け。
オフ・ザ・ピッチでの行動が結果に反映し、初日の最終ミーティングで失敗の総括をしました。
「話し合いをきちんとすればよかった」
「もっと素早く動けばよかった」
その理由と根拠は理解できていません。
その他にも、ご飯食べるタイミングが悪く、上手く動けなかった子。
水分の持ってきている量が少なく、保護者に足してもらっていた子(←甘やかし)。
まぁ、良い失敗をしてくれています。
<2日目>
Bチームは相変わらずミーティングが遅かったため、W-UPは5分のみ。
コーチからのサッカーの話も5分のみ。
予想通り、ただの団子サッカーで前半はボコボコ。 スコアは0-3
ハーフタイムに僕の話で修正をかけると、きちんと繋げて2点入れ返し攻戦一方。
残り時間が足りず敗戦。
しかし、コーチの話でここまで自分達が変わることが知れたのか、その後の行動は劇的に変化する。
自分達の行動を早くし、コーチの話を聞く時間を長く取ることを選択し出したのです。
Wチームは全敗。
タイムスケジュールの関係で、アシスタントコーチ(副代表)に観てもらっていたため、全く違うチームになっていた。
というか団子サッカーだった。
僕が指導し始めたのは2試合目の後半からでした。
(ここの話は次回に詳しくお話しますね
)
大会終了後はそれぞれのチームでミーティングをさせ、、今後自分達が取り組んでいかないといけないことを3点報告させました。
特にBチームは欠点を話し合ってから、それに対する改善方法を話し合ったみたいです(笑)
① 試合中、試合以外でのところでも、周りを観れるようになる。
② 自分のことしか考えず失敗したので、チームとして自分の行動を考える。
③ きちんとコーチの話を聞くようにする。
この3点は、子ども達が失敗体験と成功体験を、自分達の行動で味わったんで出てきた言葉なのでしょう。
①では、「観る」ことから「判断する」重要性に気づいたことでしょう。
②では、サッカーはチームプレーのスポーツだってことに気づいたでしょう。
③のおかげで、次回から指導効率が格段と上がるでしょう。
その他にも子ども達が気づいてくれたことはたくさんあります。
書ききれないのでここまでにしておきますが・・・
サッカーは、オン・ザ・ピッチさえ良ければいいのではありません。
オフ・ザ・ピッチから勝負が始まっており、それが均衡した試合では結果として現れるのです。
うちの子ども達は、この大会を通してトータル的なサッカーの難しさを実感したことでしょう。
この経験はサッカーに限らず、人生においても役に立つはずです。
※オン・ザ・ピッチに関しての分析は、これから先で織り交ぜて紹介しますね。
(そんな今回は重要視してなかったので)
