前回の記事 の続きです・・・
世間で一般的とされている要素還元論 は、「ある一つの物を細部にわたって分け、鍛え・磨き、それを最終的にくっつける」というお話をしました。
学校教育で言えば、国語・算数・理科・社会・・・などの各教科や学問が、一つ一つのパーツであり、フットボールで言えば、トラップ(止める)・キック(蹴る)・ドリブル(運ぶ)が一つ一つのパーツです。
ではそれを最終的にくっつける接着剤は何か?という問いかけで終わっていましたが、
僕自身の考えでは、「活用力」が答えです。
どれだけ良い学問の知識を持っていようが、どれだけ良いテクニックを持っていようが、
何を?
いつ?
どこで?
どのタイミングで?
どうやって?
どのように?
使うかによって、
良くも悪くもなるんです。
いわゆる、発想力・論理力・批判的思考力(クリティカルシンキング)・判断力・表現力という「活用力」も必須なわけです。
だから、「活用力」の伴わない知識やテクニックのみの指導は、全くもって意味の成さないものだと理解することができます。
では要素還元論な発想で、この「活用力」を使って一つ一つのパーツをくっつけようとなると、一体何パターンの方法が存在するのでしょうか?
例えば、ある一つの集団社会の中でこれを行おうとしても、
「一つ一つのパーツ数」×「活用力(例えば例示した5つ)」×「その時の環境」×「指導人数」×「指導対象者の発達段階」×「指導する者の精神状態」×「指導される者の精神状態」×・・・・・=?????パターン。
何を?いつ?どこで?どのタイミングで?どうやって?どのように?使うか・・・むにゃむにゃむにゃ。
あああぁぁああああああ・・・・
そんなのわかるかい!!
そうなんです。
そんなのわかるわけないんです。
そんなに人間単純じゃないんです。
そんな特性を踏まえたフットボール界において、理論化し、指導するための価値を知るために、物差しとしてルールと秩序を与えてくれるのが、戦術的ピリオダイゼーション理論(PTP) なわけです。
そんな特性を踏まえた学校教育界において、理論化し、指導するための価値を知るために、物差しとしてルールと秩序を与えてくれるのが、教育的ピリオダイゼーション理論(PEP) なわけです。
僕が導き出した結論はここまでです。
まだ、フィンランド式教育を完全に理解しているわけでもないし、戦術的ピリオダイゼーション理論(PTP)を完全に理解しているわけでもない。
ましてや、教育的ピリオダイゼーション理論(PEP)もまだ構築途中段階である。
なので、村松先生からの宿題である・・・
戦術的ピリオダイゼーション理論を教育に応用するというよりも、非線形科学を教育に応用するという試みだと思います。
に対しての結論は、わかりません!!(先生、すいませんw)
でも、この宿題のおかげで、ある一つの方向性を見つけることができました。
教育的ピリオダイゼーション理論(PEP)は少なからず、フィンランド式教育法と相似関係にあるということです。

