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11の魔法で子ども指導 

池上正さんの「サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法」という本を教科書に、

フットボール指導から学んだノウハウを活かして、

戦術的ピリオダイゼーション理論をベースとした『複雑系の指導』を追求中!!


11の魔法で子ども指導 

すごい!本当にすごい!!

元教え子が所属する、京都サンガFCU-15がクラブユース選手権決勝進出しました!

今日彼とメールを少ししていたのですが、1ゴール1アシストの活躍で驚かされるばかりです。


11の魔法で子ども指導 



明日の決勝は仕事の関係で観にいくことができませんが、優勝することを願っています。

クラブユース選手権のホームページから写真を取り込んでいるのですが、いつの間にかサッカー選手らしい顔つきになっていて、非常に微笑ましい光景です。


11の魔法で子ども指導 


決勝の相手はヴィッセル神戸。

決して勝てない相手ではなく、勝てる相手である。

必ず優勝をして、彼の大きな財産となってほしい。



何がなんでも勝て!!


京都サンガFCU-15の選手達!!!!

現在Jヴィレッジで行われている、クラブユース選手権。

僕が指導者と教員を目指すきっかけを作ってくれた愛弟子は、京都サンガFCの一員としてベスト4に進出しました!!


11の魔法で子ども指導 



このブログにも紹介しましたが「僕の個人コーチになって!」 と家の門を叩いてきた時のことを思い出しました。

監督に逆らってでも、僕に指導をしてくれと言ってきた彼。

小さい町地区の選抜には選ばれていましたが、地区トレセンには全く選ばれなかった彼。

僕が個人コーチになって、京都サンガFCU-15合格を目指して、戦術の勉強やトレーニングしたことを思い出します。

今ではトップ下として攻撃の中心におり、U-15日本代表候補にまで登り詰めた彼の努力とセンスには脱帽です。


11の魔法で子ども指導 

なぜ彼がここまで登り詰めたのかな・・・と、よくよく考えてみると、

彼自身がサッカーをこよなく愛していること。

そして本当に先を見据えて努力を続けていること。

決して逃げなかったこと。

ストレッチ・食事・トレーニングをきちんとできていることが大きいと思いました。

そしてとても大切な「環境」と「運」もある。

11の魔法で子ども指導 



小学校時代、彼よりうまい選手は山ほどいた。

チームには圧倒的なエースまでいた。

しかし、ほとんどの保護者は子どものサッカーに入り込み過ぎ、

中学生の段階で親が燃え尽きてしまい、子どもの才能を奪ってしまう保護者ばかりであった。

この3年間でついた差は歴然である。(親の責任もある)




すでに僕の手からは離れてしまった彼ではあるが、彼がサッカーを好きになったのは僕の指導がきっかけだったことは誇りに思っていたい。

そして彼のおかげで、ジュニア世代からどう育てていけばいいのか勉強させてもらっている。

成長するためには、「厳しい環境」と「努力」、そして「好きなことをしている」ことが必要であることを彼から大いに学んでいる。


11の魔法で子ども指導 





頑張れ!京都サンガFCU-15の選手達!!

優勝という結果で、京都のジュニア世代の子供たちに、夢と希望を与えてやってくれ!!!


11の魔法で子ども指導 




※画像はJYC日本クラブユースサッカー連盟のウェブアルバムより


ご無沙汰しております。

仕事の方が忙しかったのと、研究発表や試験を控えていまして、なかなかブログを更新していませんでした。

少し状態も落ち着いたので、フットボールの指導とPTPの実践とPEPの構築を目指していこうかと思っています。





実は先日、体育科の研修会に参加してきました。

学習指導要領が変更になった影響もあり、体育科の指導も大幅なテコ入れが入った模様です。



『遊びながら学ぶ』



フットボール指導ではキッズリーダーなどの普及により、以前からこの方向性ではあったが、学校教育は相変わらず古臭いものであった。

「楽しさ」と「技能」の共存。

聞こえはいいが、実際行うためには脳内革命を起こさないと100%無理である。

今回の研修会はそれがテーマであり、研修内容にPTPの要素がたくさん含まれていました。






そもそも体育科(に限らず全ての教科)の「楽しさ」と「技能」がそれぞれ存在するための絶対条件は何でしょうか?

ずばり,「間」「動き」です。


「間」はできるか・できないかの境界線を生み、好奇心をかきたてる。そして、できるための観察力・思考力・気づき・判断力を育成させる。

「動き」では技術の習得に直結し、できる・できないの結果をはっきりさせる。達成感も味わえるが、失敗さえ責めなければ更なる挑戦に結びつき、これこそが表現力の育成につながる。


この「間」と「技能」がどこで存在するかというと、

不安定さからくる「ドキドキ・ワクワク」

実際に行う「できる・できない」

勝負する「勝った・負けた」

50%50%という、この3つの環境のもとに存在する。



では実際の指導において、どうオーガナイズすればいいのだろうか?

ここでもっとも大切であるのが「局面」である。

「局面」がボール運動以外の体育科に存在するのか、他の教科にも存在するのかは研究する必要があるが、少なくともフットボールを含むボール運動には存在する。


しかし、この「局面」はそのスポーツの本質であり、そのスポーツの特性である。

例えばバレーボールで言えば、トスやレシーブは本質ではなく、「受ける」「組み立てる」「落とす」ことが本質である。

野球で言えば、打つ・捕る・投げることは本質ではなく、「塁をとる」「点をとる」ことが本質である。

フットボールはどうなるのかな・・・・  「点をとる(ゴールを奪う)」ことが本質であろう。

「局面」=「本質」を体験させることが、そのスポーツを楽しむこととなり、そこで育まれた好奇心や探究心が技術の習得(技術練習)につながる。

この「局面」がそのスポーツのフラクタル要素であり、この瞬間に「はっ」としました(笑)



「50%50%」=カオス

「局面」   =フラクタル



「カオスとフラクタル・・・・」これPTPに似てるやん!!

もう頭の中興奮状態でしたね(笑)

しかし、PTP(戦術的ピリオダイゼーション理論)はカオスとフラクタルだけでは存在せず、習慣化や戦術的負荷の要素も含まれます。

村松さんが提唱される「育成型PTP」もフットボール技術の習得が論点なので、もう少し細かい話になります。

これはPEP(教育的ピリオダイゼーション理論)に繋がる大切な要素でないかと思っています。



今月末には現場の先生方相手に講師として伝達講習会を行います。

これが、学校教育界にPEPを普及させる布石になるかもしれません(笑)