ご無沙汰しております。
仕事の方が忙しかったのと、研究発表や試験を控えていまして、なかなかブログを更新していませんでした。
少し状態も落ち着いたので、フットボールの指導とPTPの実践とPEPの構築を目指していこうかと思っています。
実は先日、体育科の研修会に参加してきました。
学習指導要領が変更になった影響もあり、体育科の指導も大幅なテコ入れが入った模様です。
『遊びながら学ぶ』
フットボール指導ではキッズリーダーなどの普及により、以前からこの方向性ではあったが、学校教育は相変わらず古臭いものであった。
「楽しさ」と「技能」の共存。
聞こえはいいが、実際行うためには脳内革命を起こさないと100%無理である。
今回の研修会はそれがテーマであり、研修内容にPTPの要素がたくさん含まれていました。
そもそも体育科(に限らず全ての教科)の「楽しさ」と「技能」がそれぞれ存在するための絶対条件は何でしょうか?
ずばり,「間」と「動き」です。
「間」はできるか・できないかの境界線を生み、好奇心をかきたてる。そして、できるための観察力・思考力・気づき・判断力を育成させる。
「動き」では技術の習得に直結し、できる・できないの結果をはっきりさせる。達成感も味わえるが、失敗さえ責めなければ更なる挑戦に結びつき、これこそが表現力の育成につながる。
この「間」と「技能」がどこで存在するかというと、
不安定さからくる「ドキドキ・ワクワク」
実際に行う「できる・できない」
勝負する「勝った・負けた」
50%50%という、この3つの環境のもとに存在する。
では実際の指導において、どうオーガナイズすればいいのだろうか?
ここでもっとも大切であるのが「局面」である。
「局面」がボール運動以外の体育科に存在するのか、他の教科にも存在するのかは研究する必要があるが、少なくともフットボールを含むボール運動には存在する。
しかし、この「局面」はそのスポーツの本質であり、そのスポーツの特性である。
例えばバレーボールで言えば、トスやレシーブは本質ではなく、「受ける」「組み立てる」「落とす」ことが本質である。
野球で言えば、打つ・捕る・投げることは本質ではなく、「塁をとる」「点をとる」ことが本質である。
フットボールはどうなるのかな・・・・ 「点をとる(ゴールを奪う)」ことが本質であろう。
「局面」=「本質」を体験させることが、そのスポーツを楽しむこととなり、そこで育まれた好奇心や探究心が技術の習得(技術練習)につながる。
この「局面」がそのスポーツのフラクタル要素であり、この瞬間に「はっ」としました(笑)
「50%50%」=カオス
「局面」 =フラクタル
「カオスとフラクタル・・・・」これPTPに似てるやん!!
もう頭の中興奮状態でしたね(笑)
しかし、PTP(戦術的ピリオダイゼーション理論)はカオスとフラクタルだけでは存在せず、習慣化や戦術的負荷の要素も含まれます。
村松さんが提唱される「育成型PTP」もフットボール技術の習得が論点なので、もう少し細かい話になります。
これはPEP(教育的ピリオダイゼーション理論)に繋がる大切な要素でないかと思っています。
今月末には現場の先生方相手に講師として伝達講習会を行います。
これが、学校教育界にPEPを普及させる布石になるかもしれません(笑)